JAJSEA8I December 2017 – July 2024 LMV321A , LMV324A , LMV358A
PRODUCTION DATA
出力電圧 (VOUT)、入力電流 (IIN)、基準電圧 (VREF) の間の伝達関数は、式 5 で定義されます。
ここで
式 7 で計算された必要比率を満たすように R1 と R2 を設定することで、最小出力電圧レベルを満たす 100mV に VREF を設定します。
この比率を満たす最も近い抵抗比から、R1 は 11.5kΩ、R2 は 357Ω に設定されます。
必要な帰還抵抗は、入力電流と目的の出力電圧に基づいて計算できます。
式 9 を使い、RF と目的の -3dB 帯域幅 (f-3dB) に基づいて、帰還コンデンサの値を計算します。
このアプリケーションに必要な最小オペアンプ帯域幅は、RF、CF、および LMV358A の INx– ピンの容量に基づきます。INx– ピンの容量は、式 10 に示すようにフォトダイオードのシャント容量 (CPD)、同相入力容量 (CCM)、差動入力容量 (CD) の合計と等しい値です。
最小オペアンプ帯域幅は、式 11 で計算されます。
LMV3xxA の帯域幅は 1MHz で、最小帯域幅要件を満たしており、このアプリケーション構成で安定します。