読み戻しは、デバイスのステータスに関する情報を取得するために便利です。読み戻しが可能なフィールドは次のとおりです。
- レジスタの値をそのまま読み出し、プログラミングが正しいことを確認する。
- VCO ロック検出のステータス (rb_LD)。
- VCO のキャリブレーション情報 (rb_VCO_SEL、rb_VCO_CAPCTRL、rb_VCO_DACISET)。
- ダイの温度 (rb_TEMP_SENS)。この機能を使用するには、TEMPSENSE = 1 を設定します。読み戻した温度は、Equation3 で計算します。
Equation3. 温度 [℃] = 0.85 × rb_TEMP_SENSE - 415
測定精度は ±5℃です。