JAJSJ72C June 2020 – February 2021 LMX2820
PRODUCTION DATA
LMX2820 は外部 VCO と組み合わせて使えますが、SYSREF 機能は使えるものの、出力バッファは使えないことに注意します。チャージ・ポンプの最大出力電圧は約 2.5V ですが、ほとんどの VCO について、この電圧は十分ではありません。そのため、アクティブ・フィルタを推奨します。アクティブ・フィルタは、チャージ・ポンプ電圧を約 1.2V に維持することで、より高い出力電圧を供給できます。VCO 周波数が 11.3GHz よりも高い場合、EXTVCODIV ビットを 1 に設定する必要があります。それ以外の場合、0 に設定します。
外部 VCO を使用する場合は、PFD_DLY ワードを表 7-9 に示すように手動で設定する必要があります。内蔵 VCO では、このワードをプログラムする必要はありません。PFD_DLY を手動で設定するには、PFD_DLY_MANUAL = 1 にする必要があります。
fRFIN / (RFIN デバイダ) | MASH_ORDER = 0 | MASH_ORDER = 1 | MASH_ORDER = 2 | MASH_ORDER = 3 |
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0.5~4GHz | 1 | 1 | 2 | 4 |
4~5.5GHz | 2 | 2 | 3 | 5 |
5.5~7GHz | 3 | 3 | 4 | 6 |
7~8.5GHz | 4 | 4 | 5 | 7 |
8.5~10GHz | 5 | 5 | 6 | 8 |
> 10GHz | 6 | 6 | 7 | 9 |