JAJSG30B September 2018 – January 2019 LP5030 , LP5036
PRODUCTION DATA.
LP503x デバイスは、30 または 36 チャネルの定電流シンク LED ドライバです。LP503x は、チャネル/モジュールごとに独立した色混合および輝度制御レジスタに加え、各チャネルに 29kHz、12 ビットの PWM ジェネレータを備えているため、鮮やかな LED エフェクトを可聴ノイズなしで実現できます。ユーザーは、このデバイスの超低シャットダウン Iq パワー・セーブ・モードの恩恵を受けることができ、設計者は、LP503x の 3 つのプログラム可能 RGB バンクのソフトウェア・コーディングが非常に簡単であることを高く評価するでしょう。
LP503x デバイスは、29kHz のスイッチング周波数、12 ビットの PWM 分解能で各 LED 出力を制御します。この制御を使うことで簡単に輝度を滑らかに低下させることができ、可聴ノイズも発生しません。各種の色混合および輝度制御レジスタを備えているため、ソフトウェア・コードを簡単に作成できます。フェードイン、フェードアウト型のブリージング効果を使用する場合、グローバルなR、G、Bバンクの制御により、マイクロコントローラの負荷が大幅に減少します。また、LP503xデバイスにはPWM位相シフト機能も実装されており、LEDが同時にオンになるときの入力電力バジェットを低減するために役立ちます。
LP503x デバイスには自動パワー・セーブ・モードがあり、非常に小さな静止電流が得られます。すべてのチャネルが 30ms の間オフのとき、本デバイスの総消費電流は 10µA まで低下します。そのため、LP503x デバイスはバッテリ駆動の最終製品に適しています。