JAJSFL3B November   2010  – June 2018 MSP430AFE221 , MSP430AFE222 , MSP430AFE223 , MSP430AFE231 , MSP430AFE232 , MSP430AFE233 , MSP430AFE251 , MSP430AFE252 , MSP430AFE253

PRODUCTION DATA.  

  1. 1デバイスの概要
    1. 1.1 特長
    2. 1.2 アプリケーション
    3. 1.3 概要
    4. 1.4 機能ブロック図
  2. 2改訂履歴
  3. 3Device Comparison
    1. 3.1 Related Products
  4. 4Terminal Configuration and Functions
    1. 4.1 Pin Diagrams
    2. 4.2 Signal Descriptions
      1. Table 4-1 Terminal Functions
  5. 5Specifications
    1. 5.1  Absolute Maximum Ratings
    2. 5.2  ESD Ratings
    3. 5.3  Recommended Operating Conditions
    4. 5.4  Thermal Resistance Characteristics for PW-24 Package
    5. 5.5  Active Mode Supply Current (Into DVCC and AVCC) Excluding External Current
    6. 5.6  Typical Characteristics – Active-Mode Supply Current (Into DVCC and AVCC)
    7. 5.7  Low-Power-Mode Supply Currents (Into VCC) Excluding External Current
    8. 5.8  Typical Characteristics – LPM4 Current
    9. 5.9  Schmitt-Trigger Inputs (Ports Px and RST/NMI)
    10. 5.10 Leakage Current (Ports Px)
    11. 5.11 Outputs (Ports Px)
    12. 5.12 Output Frequency (Ports Px)
    13. 5.13 Typical Characteristics – Outputs
    14. 5.14 POR, BOR
    15. 5.15 Typical Characteristics – POR, BOR
    16. 5.16 Supply Voltage Supervisor (SVS), Supply Voltage Monitor (SVM)
    17. 5.17 Main DCO Characteristics
    18. 5.18 DCO Frequency
    19. 5.19 Calibrated DCO Frequencies – Tolerance
    20. 5.20 Wake-up Times From Lower-Power Modes (LPM3, LPM4)
    21. 5.21 Typical Characteristics – DCO Clock Wake-up Time
    22. 5.22 Internal Very-Low-Power Low-Frequency Oscillator (VLO)
    23. 5.23 Crystal Oscillator (XT2)
    24. 5.24 Typical Characteristics – XT2 Oscillator
    25. 5.25 SD24_A, Power Supply
    26. 5.26 SD24_A, Input Range
    27. 5.27 SD24_A, Performance
    28. 5.28 SD24_A, Temperature Sensor and Built-In VCC Sense
    29. 5.29 SD24_A, Built-In Voltage Reference
    30. 5.30 SD24_A, Reference Output Buffer
    31. 5.31 SD24_A, External Reference Input
    32. 5.32 USART0
    33. 5.33 Timer_A3
    34. 5.34 Flash Memory
    35. 5.35 RAM
    36. 5.36 JTAG and Spy-Bi-Wire Interface
    37. 5.37 JTAG Fuse
  6. 6Detailed Description
    1. 6.1  CPU
    2. 6.2  Instruction Set
    3. 6.3  Operating Modes
    4. 6.4  Interrupt Vector Addresses
    5. 6.5  Special Function Registers
      1. Table 6-4 Interrupt Enable Register 1 Field Descriptions
      2. Table 6-5 Interrupt Flag Register 1 Field Descriptions
      3. Table 6-6 Module Enable Register 1 Field Descriptions
    6. 6.6  Memory Organization
    7. 6.7  Flash Memory
    8. 6.8  Peripherals
    9. 6.9  Oscillator and System Clock
    10. 6.10 Brownout, Supply Voltage Supervisor
    11. 6.11 Digital I/O
    12. 6.12 Watchdog Timer (WDT+)
    13. 6.13 Timer_A3
    14. 6.14 USART0
    15. 6.15 Hardware Multiplier
    16. 6.16 SD24_A
    17. 6.17 Peripheral File Map
    18. 6.18 I/O Port Schematics
      1. 6.18.1 Port P1 Pin Schematic: P1.0 Input/Output With Schmitt Trigger
      2. 6.18.2 Port P1 Pin Schematic: P1.1 and P1.2 Input/Output With Schmitt Trigger
      3. 6.18.3 Port P1 Pin Schematic: P1.3 Input/Output With Schmitt Trigger
      4. 6.18.4 Port P1 Pin Schematic: P1.4 Input/Output With Schmitt Trigger
      5. 6.18.5 Port P1 Pin Schematic: P1.5 to P1.7 Input/Output With Schmitt Trigger
      6. 6.18.6 Port P2 Pin Schematic: P2.0 Input/Output With Schmitt Trigger
      7. 6.18.7 Port P2 Pin Schematic: P2.6, Input/Output With Schmitt Trigger
      8. 6.18.8 Port P2 Pin Schematic: P2.7, Input/Output With Schmitt Trigger
      9. 6.18.9 JTAG Fuse Check Mode
  7. 7デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 7.1 はじめに
    2. 7.2 Device Nomenclature
    3. 7.3 ツールとソフトウェア
    4. 7.4 ドキュメントのサポート
    5. 7.5 関連リンク
    6. 7.6 Community Resources
    7. 7.7 商標
    8. 7.8 静電気放電に関する注意事項
    9. 7.9 Glossary
  8. 8メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

ツールとソフトウェア

すべてのMSPマイクロコントローラは、広範なソフトウェアおよびハードウェア開発ツールによりサポートされています。ツールは、TIおよびさまざまなサードパーティーから入手できます。すべてのツールの一覧は、『低消費電力MCU用の開発キットとソフトウェア』で参照できます。

Table 7-1 にMSP430AFE2xx MCUのデバッグ機能を示します。利用可能な機能の詳細については、『MSP430用Code Composer Studio ユーザー・ガイド』を参照してください。

Table 7-1 ハードウェアのデバッグ機能

MSP430のアーキテクチャ 4線式JTAG 2線式JTAG ブレーク・ポイント
(N)
範囲ブレーク・ポイント クロック制御 状態シーケンサ トレース・バッファ
MSP430 2 × × ×

設計キットと評価モジュール

    MSP430AFE253組み込みメータ(サブメータ) EVM

    この組み込みメータ (サブメータ/eメータ) EVMは、MSP430AFE253を使用して設計されています。メイン電源(またはDC電源)および負荷に直接接続でき、負荷の電気的特性を測定して、測定結果をUARTポートから読み出すことが可能です。このEVMには電源と絶縁型シリアル接続機能が搭載されているため、組み込みメータ・アプリケーションにおけるMSP430AFE253の評価をすぐに開始できます。

ソフトウェア

    MSP430Ware™ソフトウェア

    MSP430Wareソフトウェアは、すべてのMSP430デバイス向けのサンプル・コード、データシート、その他の設計リソースを、1つの便利なパッケージとしてまとめたものです。既存の MSP430 MCU 設計リソースの完全なコレクションに加えて、MSP430Ware ソフトウェアには、MSP ドライバ・ライブラリという高レベルのAPIも含まれています。このライブラリにより、MSP430ハードウェアを簡単にプログラムできます。MSP430WareソフトウェアはCCSのコンポーネントとして、またはスタンドアロンのパッケージとして入手できます。

    MSP用の固定小数点算術ライブラリ

    TI MSP IQmathおよびQmathライブラリは、Cプログラマ向けの高度に最適化された高精度の算術関数のコレクションで、浮動小数点アルゴリズムをMSP430およびMSP432の固定小数点コードへシームレスに移行できます。これらのルーチンは通常、最適な実行速度、高精度、超低消費電力が重視される、演算集中型のリアルタイム・アプリケーションで使用されます。IQmathライブラリとQmathライブラリを使用すると、浮動小数点演算を使用して記述した同等のコードに比べて、実行速度を大幅に高速化するとともに、消費電力の大幅な削減が可能です。

    MSPマイクロコントローラ用のデジタル信号処理(DSP)ライブラリ

    TIのデジタル信号処理ライブラリは、MSP430マイクロコントローラで固定小数点数に対して多くの一般的な信号処理操作を実行するための、高度に最適化された関数のセットです。この関数セットは一般に、高い処理能力を必要とする変換を最小の消費電力、超高精度、リアルタイムで実行するアプリケーション向けに使用されます。このライブラリは、MSPファミリ固有のハードウェアを最適に使用して固定小数点演算を行い、大幅な性能向上を実現します。

開発ツール

    Code Composer Studio™: MSPマイクロコントローラ用の統合開発環境

    Code Composer Studio (CCS)は、すべてのMSPマイクロコントローラ・デバイスをサポートする統合開発環境(IDE)です。CCSは、組み込みアプリケーションの開発とデバッグに使用される、組み込み用ソフトウェア・ユーティリティのスイートです。CCSには、最適化C/C++コンパイラ、ソース・コード・エディタ、プロジェクトのビルド環境、デバッガ、プロファイラなど、多数の機能が含まれています。

    MSP Flasher - コマンド・ライン・プログラマ

    MSP Flasher は、FETプログラマまたは eZ430 を経由し、JTAG または Spy-Bi-Wire (SBW) 通信を使用して MSP マイクロコントローラをプログラムするための、オープン・ソースでシェル・ベースのインターフェイスです。MSP Flasher は、IDE を使用せずにバイナリ・ファイル (.txt または .hex) を MSP マイクロコントローラへ直接ダウンロードできます。

    MSP MCUプログラマおよびデバッガ

    MSP-FETは強力なエミュレーション開発ツールで、多くの場合にデバッグ・プローブと呼ばれます。ユーザーはこのツールを使用して、MSPの低消費電力MCUのアプリケーション開発をすぐに始めることができます。MCUのソフトウェアを作成する場合は通常、結果として得られたバイナリ・プログラムをMSPデバイスにダウンロードし、検証とデバッグを行う必要があります。

    MSP-GANG量産プログラマ

    MSP Gang プログラマは MSP430 または MSP432 用のデバイス・プログラマで、8つまでの同一の MSP430 または MSP432 のフラッシュまたは FRAM デバイスを同時にプログラムできます。MSP Gang プログラマは、標準の RS-232 または USB 接続を使用してホスト PC と接続し、柔軟なプログラミング・オプションが用意されているため、ユーザーはプロセスを完全にカスタマイズ可能です。