JAJS263H July   2000  – May 2018 MSP430F133 , MSP430F135 , MSP430F147 , MSP430F1471 , MSP430F148 , MSP430F1481 , MSP430F149 , MSP430F1491

PRODUCTION DATA.  

  1. 1デバイスの概要
    1. 1.1 特長
    2. 1.2 アプリケーション
    3. 1.3 概要
    4. 1.4 機能ブロック図
  2. 2改訂履歴
  3. 3Device Comparison
    1. 3.1 Related Products
  4. 4Terminal Configuration and Functions
    1. 4.1 Pin Diagrams
    2. 4.2 Signal Descriptions
      1. Table 4-1 Signal Descriptions for MSP430F13x and MSP430F14x
      2. Table 4-2 Signal Descriptions for MSP430F14x1
  5. 5Specifications
    1. 5.1  Absolute Maximum Ratings
    2. 5.2  ESD Ratings
    3. 5.3  Recommended Operating Conditions
    4. 5.4  Supply Current Into AVCC and DVCC Excluding External Current
    5. 5.5  Thermal Resistance Characteristics
    6. 5.6  Schmitt-Trigger Inputs – Ports P1, P2, P3, P4, P5, and P6
    7. 5.7  Standard Inputs – RST/NMI, JTAG (TCK, TMS, TDI/TCLK, TDO/TDI)
    8. 5.8  Inputs – Px.y, TAx, TBx
    9. 5.9  Leakage Current
    10. 5.10 Outputs – Ports P1, P2, P3, P4, P5, and P6
    11. 5.11 Output Frequency
    12. 5.12 Typical Characteristics – Ports P1, P2, P3, P4, P5, and P6 Outputs
    13. 5.13 Wake-up Time From LPM3
    14. 5.14 RAM
    15. 5.15 Comparator_A
    16. 5.16 Typical Characteristics – Comparator_A
    17. 5.17 PUC and POR
    18. 5.18 DCO Frequency
    19. 5.19 DCO When Using ROSC
    20. 5.20 Crystal Oscillator, LFXT1
    21. 5.21 Crystal Oscillator, XT2
    22. 5.22 USART0, USART1
    23. 5.23 12-Bit ADC, Power Supply and Input Range Conditions
    24. 5.24 12-Bit ADC, External Reference
    25. 5.25 12-Bit ADC, Built-In Reference
    26. 5.26 12-Bit ADC, Timing Parameters
    27. 5.27 12-Bit ADC, Linearity Parameters
    28. 5.28 12-Bit ADC, Temperature Sensor and Built-In VMID
    29. 5.29 Flash Memory
    30. 5.30 JTAG Interface
    31. 5.31 JTAG Fuse
  6. 6Detailed Description
    1. 6.1 CPU
    2. 6.2 Instruction set
    3. 6.3 Operating Modes
    4. 6.4 Interrupt Vector Addresses
    5. 6.5 Bootloader (BSL)
    6. 6.6 JTAG Fuse Check Mode
    7. 6.7 Memory
      1. 6.7.1 Flash Memory
      2. 6.7.2 Special Function Registers
        1. Table 6-6   Interrupt Enable 1 Register Field Descriptions
        2. Table 6-7   Interrupt Enable 2 Register Field Descriptions
        3. Table 6-8   Interrupt Flag 1 Register Field Descriptions
        4. Table 6-9   Interrupt Flag 2 Register Field Descriptions
        5. Table 6-10 Module Enable 1 Bit Register Field Descriptions
        6. Table 6-11 Module Enable 2 Bit Register Field Descriptions
    8. 6.8 Peripherals
      1. 6.8.1  Digital I/O
      2. 6.8.2  Oscillator and System Clock
      3. 6.8.3  Watchdog Timer (WDT)
      4. 6.8.4  Hardware Multiplier (MSP430F14x and MSP430F14x1 Only)
      5. 6.8.5  USART0
      6. 6.8.6  USART1 (MSP430F14x and MSP430F14x1 Only)
      7. 6.8.7  Comparator_A
      8. 6.8.8  ADC12 (MSP430F14x and MSP430F13x Only)
      9. 6.8.9  Timer_A3
      10. 6.8.10 Timer_B3 (MSP430F13x Only)
      11. 6.8.11 Timer_B7 (MSP430F14x and MSP430F14x1 Only)
      12. 6.8.12 Peripheral File Map
    9. 6.9 Input/Output Diagrams
      1. 6.9.1 Port P1, Input/Output With Schmitt Trigger
      2. 6.9.2 Port P2, Input/Output With Schmitt Trigger
      3. 6.9.3 Port P3, Input/Output With Schmitt Trigger
      4. 6.9.4 Port P4, Input/Output With Schmitt Trigger
      5. 6.9.5 Port P5, Input/Output With Schmitt Trigger
      6. 6.9.6 Port P6, Input/Output With Schmitt Trigger
      7. 6.9.7 Port JTAG (TMS, TCK, TDI/TCLK, TDO/TDI), Input/Output With Schmitt Trigger
  7. 7デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 7.1  使い始めと次の手順
    2. 7.2  デバイスの項目表記
    3. 7.3  ツールとソフトウェア
    4. 7.4  ドキュメントのサポート
    5. 7.5  関連リンク
    6. 7.6  Community Resources
    7. 7.7  商標
    8. 7.8  静電気放電に関する注意事項
    9. 7.9  Export Control Notice
    10. 7.10 Glossary
  8. 8メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

ツールとソフトウェア

MSP430F14x、MSP430F14x1、MSP430F13xマイクロコントローラでサポートされるデバッグ機能を、Table 7-1に示します。利用可能な機能の詳細については、『MSP430用Code Composer Studio ユーザー・ガイド』を参照してください。

Table 7-1 ハードウェアの特長

MSP430のアーキテクチャ 4線式JTAG 2線式JTAG ブレーク・ポイント 範囲ブレーク・ポイント クロック制御 状態シーケンサ トレース・バッファ LPMx.5デバッグ・サポート
MSP430 × 3 × × × ×

設計キットと評価モジュール

    64ピンのターゲット開発ボードとMSP-FETプログラマのバンドル: MSP430F1x、MSP430F2x、MSP430F4x MCU

    MSP-FET430U64 は、強力なフラッシュ・エミュレーション・ツールで、MSP430 MCU 向けのアプリケーション開発をすぐに開始するために必要なハードウェアとソフトウェアが含まれています。この中には、ZIFソケット・ターゲット・ボード(MSP-TS430PM64)とUSBデバッグ・インターフェイス(MSP-FET)が含まれており、JTAGインターフェイスを使用してインシステムでMSP430のプログラムとデバッグを行うために使用できます。フラッシュ・メモリは、数回のキー操作により、数秒で消去およびプログラムできます。また、MSP430のフラッシュは消費電力が非常に低いため、外部電源は不要です。

ソフトウェア

    MSP430Ware™ソフトウェア

    MSP430Wareソフトウェアは、すべてのMSP430デバイス向けのサンプル・コード、データシート、その他の設計リソースを、1つの便利なパッケージとしてまとめたものです。既存の MSP430 MCU 設計リソースの完全なコレクションに加えて、MSP430Ware ソフトウェアには、MSP ドライバ・ライブラリという高レベルのAPIも含まれています。このライブラリにより、MSP430ハードウェアを簡単にプログラムできます。MSP430WareソフトウェアはCCSのコンポーネントとして、またはスタンドアロンのパッケージとして入手できます。

    MSP低消費電力マイコン用ブートローダ(BSL)

    ブートローダ(BSL)は、MSP低消費電力マイコンに組み込まれているアプリケーションです。ユーザーはBSLを使用してデバイスと通信を行い、メモリとの間で読み書きを行えます。この機能は主にデバイスのプログラム、プロトタイプ作成時、最終製品の生産、サービス時に使用されます。必要に応じて、プログラム可能メモリ(フラッシュ・メモリ)とデータ・メモリ(RAM)の両方を変更できます。

    MSP用の固定小数点算術ライブラリ

    MSP IQmathおよびQmathライブラリは、Cプログラマ向けの高度に最適化された高精度の算術関数のコレクションで、浮動小数点アルゴリズムをMSP430およびMSP432デバイスの固定小数点コードへシームレスに移行できます。これらのルーチンは通常、最適な実行速度、高精度、超低消費電力が重視される、演算集中型のリアルタイム・アプリケーションで使用されます。IQmathライブラリとQmathライブラリを使用すると、浮動小数点演算を使用して記述した同等のコードに比べて、実行速度を大幅に高速化するとともに、消費電力の大幅な削減が可能です。

開発ツール

    Code Composer Studio™: MSPマイクロコントローラ用の統合開発環境

    Code Composer Studio (CCS)は、すべてのMSPマイクロコントローラ・デバイスをサポートする統合開発環境(IDE)です。CCSは、組み込みアプリケーションの開発とデバッグに使用される、組み込み用ソフトウェア・ユーティリティのスイートです。CCSには、最適化C/C++コンパイラ、ソース・コード・エディタ、プロジェクト・ビルド環境、デバッガ、プロファイラなど、多数の機能が含まれています。

    コマンドライン・プログラマ

    MSP Flasher は、FETプログラマまたは eZ430 を経由し、JTAG または Spy-Bi-Wire (SBW) 通信を使用して MSP マイクロコントローラをプログラムするための、オープン・ソースでシェル・ベースのインターフェイスです。MSP Flasher は、IDE を使用せずにバイナリ・ファイル (.txt または .hex) を MSP マイクロコントローラへ直接ダウンロードできます。

    MSP MCUプログラマおよびデバッガ

    MSP-FETは強力なエミュレーション開発ツールで、多くの場合にデバッグ・プローブと呼ばれます。ユーザーはこのツールを使用して、MSP低消費電力MCUのアプリケーション開発をすぐに始めることができます。MCUのソフトウェアを作成する場合は通常、結果として得られたバイナリ・プログラムをMSPデバイスにダウンロードし、検証とデバッグを行う必要があります。

    MSP-GANG量産プログラマ

    MSP Gang プログラマは MSP430 または MSP432 用のデバイス・プログラマで、8つまでの同一の MSP430 または MSP432 のフラッシュまたは FRAM デバイスを同時にプログラムできます。MSP Gang プログラマは、標準の RS-232 または USB 接続を使用してホスト PC と接続し、柔軟なプログラミング・オプションが用意されているため、ユーザーはプロセスを完全にカスタマイズ可能です。