1.4 機能ブロック図
機能ブロック図を、Figure 1-1に示します。
- このMCUには、DVCCおよびDVSSの1つのメイン電源ペアがあり、デジタルとアナログの両方のモジュールへ電力を供給します。バイパスおよびデカップリング・コンデンサとしては、それぞれ4.7µF~10µFおよび0.1µFで、精度±5%が推奨されます。
- VREGは、CapTIvateレギュレータのデカップリング・コンデンサです。必要なデカップリング・コンデンサの推奨値は1µFで、最大ESRは200mΩ以下です。
- P1およびP2にはピン割り込み機能があり、LPM3.5およびLPM4を含むすべてのLPMからMCUをウェイクアップできます。
- 各Timer_A3には3つのキャプチャ/比較レジスタがあります。外部的に接続されているのはCCR1およびCCR2のみです。CCR0レジスタは、内部的な期間のタイミングと割り込みの生成にのみ使用できます。
- 各Timer_A2には2つのキャプチャ/比較レジスタがあります。この2つのレジスタは、内部的な期間のタイミングと割り込みの生成にのみ使用できます。
- LPM3モードでは、他のペリフェラルがオフの間もCapTIvateモジュールは機能できます。