JAJSQJ4A february 2023 – june 2023 MSPM0G1106 , MSPM0G1107
ADVANCE INFORMATION
ダイレクト・メモリ・アクセス (DMA) コントローラを使うと、CPU を介さずに、いずれかのメモリ・アドレスから別のメモリ・アドレスにデータを移動できます。たとえば、DMA を使って ADC 変換メモリから SRAM にデータを移動できます。DMA を使用すると、ペリフェラルとの間でデータをやりとりするとき、CPU をウェークアップする必要がなく、低消費電力モードのまま維持できるため、システムの消費電力を削減できます。
これらのデバイスの DMA は、以下の主な機能をサポートしています。
DMA で使用可能なトリガの一覧を 表 8-2 に示します。これらは、DMA メモリ・マップ・レジスタの DMATCTL.DMATSEL 制御ビットで設定されます。SRAM にアクセスする DMA 転送用に DMA コントローラを構成する場合は、ECC 保護された SRAM アドレス領域を DMA または CPU で使用しないでください。DMA が SRAM にアクセスする必要がある場合は、パリティチェック付きの SRAM アドレス領域またはチェックなしの SRAM アドレス領域のみを使用するように DMA および CPU を構成します
TRIGGER 0:12 | ソース | TRIGGER 13:24 | ソース |
---|---|---|---|
0 | ソフトウェア | 13 | SPI1 パブリッシャ 1 |
1 | 一般サブスクライバ 0 (FSUB_0) | 14 | SPI1 パブリッシャ 2 |
2 | 一般サブスクライバ 1 (FSUB_1) | 15 | UART3 パブリッシャ 1 |
7 | I2C0 パブリッシャ 1 | 20 | UART1 パブリッシャ 2 |
8 | I2C0 パブリッシャ 2 | 21 | UART2 パブリッシャ 1 |
9 | I2C1 パブリッシャ 1 | 22 | UART2 パブリッシャ 2 |
10 | I2C1 パブリッシャ 2 | 23 | ADC0 パブリッシャ 2 |
11 | SPI0 パブリッシャ 1 | 24 | ADC1 パブリッシャ 2 |
12 | SPI0 パブリッシャ 2 |