これらのデバイスの I2C (Inter-Integrated Circuit Interface) ペリフェラルは、バス上のその他の I2C デバイスとの双方向データ転送を行い、次の主な機能をサポートしています。
- 複数の 7 ビット・ターゲット・アドレスを持つ 7 ビットおよび 10 ビット・アドレッシング・モード
- マルチ・コントローラのトランスミッタ / レシーバ・モード
- 設定可能クロック・ストレッチング付きターゲット・レシーバ / トランスミッタ・モード
- スタンダード・モード (Sm) をサポート (最大 100kbit/s のビット・レート)
- ファスト・モード (Fm) をサポート (最大 400kbit/s のビット・レート)
- ファスト・モード・プラス (Fm+) をサポート (最大 1Mbit/s のビット・レート)
- オープン・ドレイン IO (ODIO) および High 駆動 IO (HDIO) のみでサポート
- 独立した送信および受信 FIFO による DMA データ転送のサポート
- PEC、ARP、タイムアウト検出、ホスト・サポートにより SMBus 3.0 をサポート
- アドレス一致で低消費電力モードからウェークアップ
- 入力信号のグリッチを抑制するためのアナログおよびデジタル・グリッチ・フィルタをサポート
- 8 エントリの送信および受信 FIFO
詳細については、『MSPM0 G シリーズ 80MHz マイクロコントローラ・テクニカル・リファレンス・マニュアル』『MSPM0 L シリーズ 32MHz マイクロコントローラ・テクニカル・リファレンス・マニュアル』の「I2C」の章を参照してください。