リアルタイム クロック (RTC) は、32kHz の入力クロック ソース (通常は低周波数の水晶振動子) で動作し、CPUへの割り込み用の複数のオプションを備えたタイム ベースをアプリケーションに提供します。RTC の主な特長は次のとおりです。
- 秒、分、時、曜日、日、月、年のカウンタ
- バイナリまたは BCD フォーマット
- うるう年の取り扱い
- 分、時、曜日、日に基づいてカスタマイズ可能な 1 つのアラーム割り込み
- 1分ごと、1時間ごと、深夜12時、または正午にウェークアップするインターバル アラーム割り込み
- インターバル アラーム割り込みによる 4096、2048、1024、512、256、128Hz の周期的なウェークアップ
- インターバル アラーム割り込みによる 64、32、16、8、4、2、1、0.5Hz の周期的なウェークアップ
- 水晶振動子のオフセット誤差のキャリブレーション (最大 ±240ppm)
- 温度ドリフトの補償 (最大 ±240ppm)
- キャリブレーション用に RTC クロックをピンに出力
詳細については、『
MSPM0 G シリーズ 80MHz マイクロコントローラ テクニカル リファレンス マニュアル』の「RTC」の章を参照してください。