JAJSH26C March 2019 – September 2022 OPA1655 , OPA1656
PRODUCTION DATA
OPA1655 と OPA1656 (OPA165x) は、信号の忠実度の維持が重要なオーディオおよび産業用アプリケーション向けに特に設計された Burr-Brown™ オペアンプです。FET 入力アーキテクチャにより、低い電圧ノイズ密度 (2.9nV/√Hz) と電流ノイズ密度 (6fA/√Hz) を達成し、広範な回路で超低ノイズの性能を実現できます。帯域幅が広く、オープン・ループ・ゲインが大きい OPA165x は、20kHz で 0.000035% (-129dB) という低歪みを実現し、全オーディオ帯域幅にわたってオーディオ信号の忠実性を高めることができます。また、出力電流の駆動能力が非常に高く、2kΩ の負荷で電源から 250mV 以内のレール・ツー・レール出力スイングが可能であり、100mA の出力電流を供給できます。
OPA165x は ±2.25V~±18V、または 4.5V~36V の非常に広い電源電圧範囲で動作し、消費電流がわずか 3.9mA であるため、各種オーディオ製品の電源制約にも対応できます。動作温度範囲の仕様は -40℃~+125℃です。
部品番号 | チャネル | パッケージ (1) |
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OPA1655 | シングル | D (SOIC) (8) |
DBV (SOT-23、5) | ||
OPA1656 | デュアル | D (SOIC、8) |