OPA170、OPA2170、OPA4170デバイス(OPAx170)は36V、単一電源、低ノイズのオペアンプ・ファミリで、Microパッケージで供給され、2.7V (±1.35V)から36V (±18V)までの範囲の電源電圧で動作できます。低い静止電流で優れたオフセット、ドリフト、帯域幅を提供します。シングル、デュアル、クアッドの各製品で同一の仕様を備え、設計の柔軟性を高めています。
ほとんどのオペアンプでは1つの電源電圧でのみ動作が規定されているのに対して、OPAx170ファミリのオペアンプは2.7V~36Vで動作が規定されています。入力信号が電源レールを超えていても、位相反転は発生しません。OPAx170ファミリは、最大300pFの容量性負荷で安定です。通常の動作時に、入力は負のレールより100mV下、および正のレールから2V以内で動作できます。これらのデバイスは完全なレール・ツー・レール入力で、正のレールを100mV超えて動作しますが、正のレールから2V以内ではパフォーマンスが低下することに注意してください。OPAx170オペアンプは-40℃~+125℃で動作が規定されています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
---|---|---|
OPA170 | SOIC (8) | 4.90mm×3.91mm |
SOT (5) | 1.60mm×1.20mm | |
SOT-23 (5) | 2.90mm×1.60mm | |
OPA2170 | SOIC (8) | 4.90mm×3.91mm |
VSSOP (8) | 3.00mm×3.00mm | |
VSSOP (8)、microサイズ | 2.30mm×2.00mm | |
WSON (8) | 2.00mm×2.00mm | |
OPA4170 | SOIC (14) | 8.65mm×3.91mm |
TSSOP (14) | 5.00mm×4.40mm |
Changes from D Revision (December 2017) to E Revision
Changes from C Revision (March 2016) to D Revision
Changes from B Revision (September 2012) to C Revision
Changes from A Revision (September 2011) to B Revision
DEVICE | NO OF
CHANNELS |
PACKAGE-LEAD | ||||||
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SOT | SOT23-5 | D | DSG | VSSOP | VSSOP
(micro size) |
TSSOP | ||
OPA170 | 1 | 5 | 5 | 8 | — | — | — | — |
OPA2170 | 2 | — | — | 8 | 8 | 8 | 8 | — |
OPA4170 | 4 | — | — | 14 | — | — | — | 14 |