JAJSFX4D June   2011  – August 2020 OPA171-Q1 , OPA2171-Q1 , OPA4171-Q1

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. 改訂履歴
  6. ピン構成および機能
    1.     ピンの機能:OPA171-Q1、OPA2171-Q1
    2.     ピンの機能:OPA4171-Q1
  7. 仕様
    1. 6.1 絶対最大定格
    2. 6.2 ESD 定格
    3. 6.3 推奨動作条件
    4. 6.4 熱に関する情報 - OPA171-Q1 および OPA2171-Q1
    5. 6.5 熱に関する情報 — OPA4171-Q1
    6. 6.6 電気的特性
    7. 6.7 代表的特性
      1. 6.7.1 代表的特性
  8. 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 機能説明
      1. 7.3.1 動作特性
      2. 7.3.2 位相反転保護
      3. 7.3.3 容量性負荷および安定度
    4. 7.4 デバイスの機能モード
      1. 7.4.1 同相電圧範囲
  9. アプリケーションと実装
    1. 8.1 アプリケーション情報
      1. 8.1.1 電気的オーバーストレス
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
      1. 8.2.1 絶縁抵抗の使用による容量性負荷駆動のソリューション
        1. 8.2.1.1 設計要件
        2. 8.2.1.2 詳細な設計手順
        3. 8.2.1.3 アプリケーション曲線
  10. 電源に関する推奨事項
  11. 10レイアウト
    1. 10.1 レイアウトのガイドライン
    2. 10.2 レイアウト例
  12. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 ドキュメントのサポート
      1. 11.1.1 関連資料
    2. 11.2 関連リンク
    3. 11.3 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    4. 11.4 サポート・リソース
    5. 11.5 商標
    6. 11.6 静電気放電に関する注意事項
    7. 11.7 用語集
  13. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

OPA171-Q1 ファミリのデバイスは 36V、単一電源、低ノイズのオペアンプで、2.7V1.35V) ~36V (±18V) の電源で動作できます。このシリーズは複数のパッケージで供給され、低オフセット、低ドリフト、低静止電流を実現します。シングル、デュアル、クワッドの各製品で同一の仕様を備え、設計の柔軟性を高めています。

ほとんどのオペアンプでは 1 つの電源電圧でしか動作が規定されていないのに対して、OPAx171-Q1 ファミリのデバイスは 2.7V~36V での動作が規定されています。電源レールの範囲外の入力信号が位相反転を起こすことはありません。
OPAx171-Q1 ファミリのデバイスは、最大 300pF の容量性負荷で安定です。通常の動作時に、入力は負のレールより 100mV 下まで、上限レールから 2V の範囲内で動作可能です。このデバイスは、上限レールより 100mV 上まで完全なレール ツー レール入力で動作できますが、上限レールから 2V 以内では性能が低下することに注意してください。

OPAx171-Q1 オペアンプは、-40℃~+125℃での動作が規定されています。

製品情報
部品番号パッケージ (1)本体サイズ (公称)
OPA171-Q1SOT-23 (5)2.90mm × 1.60 mm
OPA2171-Q1SOIC (8)4.90 mm × 3.91 mm
VSSOP (8)3.00 mm × 3.00 mm
OPA4171-Q1SOIC (14)8.65 mm × 3.91 mm
TSSOP (14)5.00 mm × 4.40 mm
利用可能なすべてのパッケージについては、データシートの末尾にある注文情報を参照してください。