JAJSN85C april   2022  – may 2023 OPA2675

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 1 特長
  3. 2 アプリケーション
  4. 3 概要
  5. 4 改訂履歴
  6. 5 デバイス・ファミリの比較表
  7. 6 ピン構成および機能
  8. 7 仕様
    1. 7.1  絶対最大定格
    2. 7.2  ESD 定格
    3. 7.3  推奨動作条件
    4. 7.4  熱に関する情報
    5. 7.5  電気的特性：完全バイアスおよびオフライン・モード VS = ±6V
    6. 7.6  電気的特性：75% バイアス・モード VS = ±6V
    7. 7.7  電気的特性：50% バイアス・モード VS = ±6V
    8. 7.8  電気的特性：差動出力 VS = 12V
    9. 7.9  電気的特性：VS = 5V
    10. 7.10 代表的特性：VS = ±6V、完全バイアス
    11. 7.11 代表的特性：VS = ±6V 差動、完全バイアス
    12. 7.12 代表的特性：VS = ±6V、75% バイアス
    13. 7.13 代表的特性：VS = ±6V、50% バイアス
  9. 8 詳細説明
    1. 8.1 概要
    2. 8.2 機能ブロック図
    3. 8.3 機能説明
      1. 8.3.1 取り扱い時の注意事項
        1. 8.3.1.1 帯域幅を最適化するための抵抗値の設定
        2. 8.3.1.2 出力電流と電圧
        3. 8.3.1.3 容量性負荷の駆動
        4. 8.3.1.4 ライン・ドライバのヘッドルーム・モデル
        5. 8.3.1.5 ノイズ性能
    4. 8.4 デバイスの機能モード
  10. 9 アプリケーションと実装
    1. 9.1 アプリケーション情報
    2. 9.2 代表的なアプリケーション
      1. 9.2.1 高速アクティブ・フィルタ
        1. 9.2.1.1 設計要件
        2. 9.2.1.2 詳細な設計手順
        3. 9.2.1.3 アプリケーション曲線
    3. 9.3 電源に関する推奨事項
      1. 9.3.1 熱解析
      2. 9.3.2 入力および ESD 保護
    4. 9.4 レイアウト
      1. 9.4.1 レイアウトのガイドライン
      2. 9.4.2 レイアウト例
  11. 10デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 10.1 デバイスのサポート
      1. 10.1.1 開発サポート
        1. 10.1.1.1 TINA-TI™シミュレーション・ソフトウェア (無償ダウンロード)
    2. 10.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 10.3 サポート・リソース
    4. 10.4 商標
    5. 10.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 10.6 用語集
  12. 11メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ（パッケージ｜ピン）
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

7.5 電気的特性：完全バイアスおよびオフライン・モード VS = ±6V

特に記述のない限り、TA = +25℃、A0 = A1 = 0 (フルパワー)、G = +4V/V、RF = 402Ω、RL = 100Ω、CL = 1pF のとき。
パラメータ テスト条件 最小値 代表値 最大値 単位
AC 特性 (1)
SSBW 小信号帯域幅 G = 1V/V、RF = 511Ω、VO = 0.5VPP 730 MHz
G = 2V/V、RF = 475Ω、VO = 0.5VPP 450
G = 4V/V、RF = 402Ω、VO = 0.5VPP 340
G = 8V/V、RF = 250Ω、VO = 0.5VPP 340
G = 1V/V でのピーク G = 1V/V、RF = 511Ω 1.5 dB
G = 4V/V でのピーク G = 4V/V、RF = 402Ω 0.1
LSBW 大信号帯域幅 G = 9V/V、RF = 250Ω、VO = 9VPP 230 MHz
大信号帯域幅 G = 8V/V、RF = 250Ω、VO = 5VPP 330
SR スルーレート (20%～80%) VO = 5V ステップ 3500 V/μs
立ち上がり / 立ち下がり時間 (10%～90%) VO = 2V ステップ 1.2 ns
HD 2 次高調波歪み VO = 2VPP、20MHz、RL = 50Ω -70 dBc
3 次高調波歪み -73
en 入力電圧ノイズ f ≥ 1MHz、入力換算 2.4 nV/√Hz
in+ 非反転入力電流ノイズ 3 pA/√Hz
in- 反転入力電流ノイズ 15
チャネル間クロストーク f ≥ 1MHz、入力換算 -85 dBc
DC 特性
ZOL 開ループ・トランスインピーダンス・ゲイン 400 680 kΩ
TA = -40℃～85℃ 340
入力オフセット電圧 (各アンプ) ±1.5 ±5 mV
TA = -40℃～85℃ ±5.5
入力オフセット電圧の不整合 アンプ A から B ±0.5 ±2.2
TA = -40℃～85℃ ±2.5
入力オフセット電圧ドリフト TA = -40℃～85℃ ±3 μV/℃
非反転入力バイアス電流 ±5 ±25 μA
非反転入力バイアス電流 TA = -40℃～85℃ ±28
反転入力バイアス電流 ±6 ±30
反転入力バイアス電流 TA = -40℃～85℃ ±55
入力特性
CMIR 同相入力範囲 ±3.5 ±3.6 V
TA = -40℃～85℃ ±3.2
CMRR 同相除去比 62 64 dB
TA = -40℃～85℃  59
非反転入力抵抗 3 || 1.5 MΩ || pF
反転入力抵抗 10 40 Ω
シャットダウン絶縁、オフライン・モード 1MHzでの入出力間絶縁 85 dB
出力特性
VO 出力電圧スイング (2) 無負荷 ±4.8 ±4.9 V
無負荷、TA = -40℃～85℃ ±4.7
VO 出力電圧スイング (2) RL = 25Ω ±4.5 ±4.7 V
RL = 25Ω、TA = -40℃～85℃ ±4.4
IO 出力電流 (ソースとシンク) (2) RL = 2Ω ±850 ±1000 mA
RL = 2Ω、TA = -40℃～85℃ ±700
短絡出力電流 ソースとシンク ±1300 mA
ZOUT 閉ループ出力インピーダンス f = 100kHz 0.4 mΩ
ZO 開ループ出力インピーダンス f = 100kHz、オフライン・モード 25 || 4.5 kΩ || pF
電源
IQ 静止電流、両チャネル合計 完全バイアス (A0 = 0、A1 = 0) 33 42 mA
完全バイアス、TA = -40℃～85℃ 46
オフライン・モード (A0 = 1、A1 = 1) 5.5 7.2
オフライン・モード、TA = -40℃～85℃ 9
+PSRR 正の電源電圧変動除去比  TA = -40℃～85℃ 57 60 dB
-PSRR 負の電源電圧変動除去比 47 55
バイアス制御
バイアス制御ピンのロジック・スレッショルド ロジック 1、GND に対して
 2 V
ロジック 0、GND に対して
 0.8
バイアス制御ピンの電流 A0、A1 = 0.5V(3)、TA = -40℃～85℃ 30 μA
A0、A1 = 3.3V、TA = -40℃～85℃ 150
(1) AC 特性の最小限度および最大限度は、設計によって設定されます。
(2) 出力電圧と出力電流の特性との関係については、図 8-4 を参照してください。
(3) 電流はピンに流れます。