JAJSKL4G November 2020 – September 2023 OPA2387 , OPA387 , OPA4387
PRODUCTION DATA
通常動作時、OPAx387 の標準入力バイアス電流は 30pA です。このデバイスは、-40℃~+125℃の全温度範囲で低ドリフトを示します。入力ピン (+IN と -IN) の間にはアンチパラレル・ダイオードが存在しないため、差動入力の最大電圧を制限するのは、電源電圧ピンに接続されたダイオードのみです。ただし、入力差動電圧が公称動作入力差動電圧を超える場合は注意が必要です。入力が分離されている場合、アンプ内部のスイッチング・オフセット・キャンセル・パスが通常の動作条件を超え、通常動作に戻ると長いセトリング動作が発生する可能性があります。OPAx387 の等価入力回路を 図 7-2 に示します。