JAJSJU5D October 2020 – December 2023 OPA3S328
PRODUCTION DATA
OPA3S328 は、高精度の低電圧 CMOS オペアンプであり、フレキシビリティの高いトランスインインピーダンス アプリケーション向けに最適化したスイッチを内蔵しています。入力バイアス電流が小さく入力容量も小さいため、低い光電流 (1nA 未満) で高周波数のトランスインピーダンス ゲインを実現できます。OPA3S328 の内蔵スイッチ、低オフセット、およびレール ツー レール出力性能によって、高い電流値精度を数十年にわたって維持します。小型パッケージでスイッチを内蔵していることにより、トランスインピーダンス ゲインが選択可能であり、スペースに制約のあるアプリケーションのサイズを低減できます。
OPA3S328 はゼロクロスオーバー入力テクノロジーを採用しており、オフセット偏差なしに、入力同相範囲が電源電圧範囲全体に及ぶというフレキシビリティがあります。このデバイスはイネーブル ディセーブル機能を備えており、テストおよび測定における携帯用アプリケーションやハンドヘルド アプリケーションに使用できます。ディセーブル時には OPA3S328 の出力インピーダンスは 100GΩ (標準値) になり、複数のトランスインピーダンス チャネルを使用するワイヤード OR アプリケーションが可能です。