JAJSF99G March 2002 – April 2018 OPA2354 , OPA354 , OPA4354
PRODUCTION DATA.
OPAx354シリーズの高速、電圧帰還型CMOSオペアンプは、広い帯域幅を必要とするビデオおよびその他のアプリケーション用に設計されています。これらはユニティ・ゲイン安定で、大きな出力電流を駆動できます。差動ゲインは0.02%、差動位相は0.09°です。静止電流はチャネルごとにわずか4.9mAです。
OPAx354シリーズのオペアンプは、最低2.5V (±1.25V)、最高5.5V (±2.75V)のシングルまたはデュアル電源で動作するよう最適化されています。同相入力範囲は電源の範囲よりも拡大されています。出力スイングはレールから100mV以内で、広いダイナミック・レンジに対応しています。
100mAの連続出力電流のすべてを必要とするアプリケーションでは、シングルおよびデュアルの8ピンHSOP PowerPADバージョンを使用できます。
シングル・バージョン(OPA354)は、小型の5ピンSOT-23および8ピンHSOP PowerPADパッケージで供給されます。デュアル・バージョン(OPA2354)は、小型の8ピンVSSOPおよび8ピンHSOP PowerPADパッケージで供給されます。クワッド・バージョン(OPA4354)は14ピンTSSOPと14ピンSOICパッケージで供給されます。
マルチチャネル・バージョンは、完全に独立した回路により、クロストークを最小化し、干渉の発生を防止しています。すべての仕様は、拡張温度範囲の-40℃~+125℃で規定されています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
---|---|---|
OPA354 | HSOP (8) | 4.89mm×3.90mm |
SOT-23 (5) | 2.90mm×1.60mm | |
OPA2354 | VSSOP (8) | 3.00mm×3.00mm |
HSOP (8) | 4.89mm×3.90mm | |
OPA4354 | SOIC (14) | 8.65mm×3.91mm |
TSSOP (14) | 5.00mm×4.40mm |