JAJSVI0H December 2001 – October 2024 OPA690
PRODUCTION DATA
OPA690 デバイスは、ユニティ ゲイン安定、電圧帰還オペアンプの大きな進歩を示すものです。新しい入力アーキテクチャにより、従来は広帯域の電流帰還オペアンプにしか見られなかったスルーレートとフルパワー帯域幅が得られます。新しい出力段アーキテクチャにより、最小限のヘッドルーム要件で 215mA の電流を供給できます。これらの能力を組み合わせることで、100Ω 負荷に対して 1900V/μs という非常に優れたスルーレートを実現できます。13ns の非常に高速なセトリング タイムにより、OPA690 は、高速 ADC ドライバ、高速画像処理システム、電流 DAC トランスインピーダンス アンプなどの高速サンプリング システムに最適です。
静止電流が 6.1mA と小さいので、携帯型またはバッテリ駆動のアプリケーションに最適です。オプションのディセーブル制御ピン (DIS) を使用すると、システム消費電力をさらに低減できます。DIS をオープンのままにするか、または DIS を High に保持すると、OPA690 は通常動作します。DIS を Low にすると、出力が高インピーダンス状態に移行するとともに、OPA690 の電源電流は 100µA 未満にまで低下します。