JAJSP64J December 2003 – March 2025 OPA695
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
OPA695 は、広帯域電流帰還型オペアンプで新たなレベルの性能を実現します。広いゲイン範囲にわたってほぼ一定の AC 性能を備え、5000-V/μs のスルー レートと非常に低い歪みにより、高速データ収集ゲイン段に最適です。8V/V のゲイン (50Ω 負荷に対して 12dB) で最適化されており 600MHz の帯域幅を実現していますが、1V/V ~ 40V/V のゲインをサポートできます。20V/V を超えるゲインでは、信号帯域幅は減少し始めますが、それでもゲイン40V/V (50Ω 負荷のマッチングに対して 26dB) まで 180MHz を上回ります。単一 +5-V 電源動作も、同様の帯域幅でサポートされていますが、出力電力能力が低くなっています。
図 6-1に、±5-V の仕様と代表的特性曲線で基礎として使用されたデュアル電源回路 (DC 結合、ゲイン +8V/V) を示します。合計実効負荷は 100Ω || 458Ω = 82Ω です。ディセーブル制御ライン (DIS)は通常のアンプ動作ではオープンのままになります。ディスエーブル ラインを Low にアサートすると、OPA695 がシャットオフされます。図 6-2に、反転特性曲線の基礎として使用されたデュアル電源回路 (DC 結合、ゲイン -8V/V) を示します。反転動作には、いくつかの性能上の利点があります。入力段全体に同相信号が存在しないため、歪み性能はわずかに向上します。グランドとの間に接続された通常の電源デカップリング コンデンサに加えて、2 つの電源ピンの間に 0.01-μF コンデンサが含まれています。実用的な PCB レイアウトでは、このオプションの追加コンデンサにより、バイポーラ電源動作では一般に、2 次高調波歪み性能が 3dB ~ 6dB 向上します。
図 6-1 DC 結合、G = +8V/V、バイポーラ電源仕様、テスト回路
図 6-2 DC 結合、G = -8V/V、バイポーラ電源仕様、テスト回路