JAJSF85A April 2018 – July 2018 OPA858
PRODUCTION DATA.
OPA858は、広帯域トランスインピーダンスおよび電圧アンプ・アプリケーション用の、広帯域、低ノイズのCMOS入力オペアンプです。デバイスがトランスインピーダンス・アンプ(TIA)として構成されているとき、5.5GHzのゲイン帯域幅積により、数十~数百kΩの範囲のトランスインピーダンス・ゲインで高い閉ループ帯域幅を必要とするアプリケーションに使用できます。
下のグラフは、アンプがTIAとして構成されているときのOPA858の帯域幅およびノイズ特性を、フォトダイオード容量の関数として示したものです。合計ノイズは、左側のスケールでDCから、計算されるf-3dB周波数までの帯域幅にわたって計算されます。OPA858のパッケージにはフィードバック・ピン(FB)が搭載されているため、入力と出力の間の帰還回路接続が簡単になります。
OPA858は、下の図に示すような光学的タイム・オブ・フライト(ToF)システムでの使用に最適化されており、この場合にOPA858はTDC7201時間/デジタル・コンバータとともに使用されます。OPA858は、高速のアナログ/デジタル・コンバータ(ADC)、およびADCを駆動するためのTHS4541やLMH5401などの差動出力アンプとともに、高分解能LIDARシステムにも使用できます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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OPA858 | WSON (8) | 2.00mm×2.00mm |