JAJSVR9K December 2005 – December 2024 PCA9557
PRODUCTION DATA
この 2 線式双方向バス (I2C) 用 8 ビット I/O エクスパンダは、2.3V~5.5V の VCC で動作するように設計されています。このデバイスは、I2C インターフェイス [シリアル クロック (SCL) およびシリアル データ (SDA)] により、ほとんどのマイクロコントローラ ファミリの汎用リモート I/O 拡張に使用できます。
PCA9557 には、8 ビットの構成レジスタ (入力 / 出力の選択) 1 つ、入力ポート、出力ポート、極性反転 (アクティブ High) レジスタがあります。電源オン時に、I/O は入力として構成されます。ただし、システム コントローラが I/O 構成ビットに書き込むことにより、I/O を入力または出力とすることができます。それぞれの入力または出力のデータは、対応する入力または出力レジスタに保持されています。入力ポート レジスタの極性は、極性反転レジスタで反転できます。すべてのレジスタは、システム コントローラで読み出すことができます。
本デバイスの出力 (ラッチ付き) は大電流駆動能力を備えているため、LED を直接駆動できます。本デバイスは低消費電流です。
システム コントローラは、タイムアウトまたはその他の不適切な動作が発生した場合、アクティブ Low のリセット (RESET) 入力を Low にアサートすることで PCA9557 をリセットできます。パワーオン リセットにより、レジスタはデフォルト状態に戻り、I2C/SMBus ステート マシンが初期化されます。RESET をアサートすると同じリセットと初期化が行われますが、デバイスの電源はオフになりません。
3 本のハードウェア ピン (A0、A1、A2) を使って固定 I2C アドレスをプログラムおよび変更することで、最大 8 つのデバイスが同じ I2C バスまたは SMBus を共有できます。
部品番号 | パッケージ(1) | パッケージ サイズ(2) |
---|---|---|
PCA9557 | D (SOIC、16) | 9.9mm × 6mm |
DB (SSOP、16) | 6.2mm × 7.8mm | |
DGV (TVSOP、16) | 3.6mm × 6.4mm | |
PW (TSSOP、16) | 5mm × 6.4mm | |
RGY (VQFN、16) | 4mm × 3.5mm | |
RGV (VQFN、16) | 4mm × 4mm |