JAJSQC2G October 1995 – March 2024 SN54ACT573 , SN74ACT573
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
8 つのラッチは D タイプのトランスペアレント ラッチです。ラッチ・イネーブル (LE) 入力が HIGH の場合、Q 出力はデータ (D) 入力に従います。LE を LOW にすると、D 入力で設定されたロジック・レベルで Q 出力がラッチされます。
バッファ付きの出力イネーブル (OE) 入力を使用して、8 つの出力を通常のロジック状態 (High または Low ロジック レベル) または高インピーダンス状態のいずれかにできます。高インピーダンス状態では、出力によってバス ラインに大きな負荷がかかったり、駆動されたりしません。高インピーダンス状態と駆動性能の向上によって、インターフェイスまたはプルアップ コンポーネントなしでバス ラインの駆動が可能になります。
OE は、ラッチの内部動作に影響しません。出力が高インピーダンス状態にある間に、古いデータを保持することも新しいデータを入力することもできます。
電源投入または電源オフの間にデバイスを高インピーダンス状態にするには、OE をプルアップ抵抗を介して VCC に接続します。この抵抗の最小値は、ドライバの電流シンク能力によって決まります。