JAJSPZ5F September   2005  – March 2023 SN65HVD50 , SN65HVD51 , SN65HVD52 , SN65HVD53 , SN65HVD54 , SN65HVD55

PRODUCTION DATA  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
  4. Revision History
  5. Available Options
  6. Pin Configurations
  7. Specifications
    1. 7.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 7.2 Recommended Operating Conditions
    3. 7.3 Electrostatic Discharge Protection
    4. 7.4 Driver Electrical Characteristics
    5. 7.5 Driver Switching Characteristics
    6. 7.6 Receiver Electrical Characteristics
    7. 7.7 Receiver Switching Characteristics
    8. 7.8 Thermal Characteristics
    9. 7.9 Typical Characteristics
  8. Parameter Measurement Information
  9. Device Information
    1. 9.1 Ll-Power Standby Mode
    2. 9.2 Function Tables
    3. 9.3 Equivalent Input and Output Schematic Diagrams
  10. 10Application and Implementation
    1. 10.1 Thermal Characteristics of IC Packages
  11. 11Device and Documentation Support
    1. 11.1 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    2. 11.2 サポート・リソース
    3. 11.3 商標
    4. 11.4 静電気放電に関する注意事項
    5. 11.5 用語集
  12. 12Mechanical, Packaging, and Orderable Information

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

SN65HVD5X デバイスは、5V 電源で動作する 3 ステート差動ライン・ドライバおよび差動入力ライン・レシーバです。各ドライバおよびレシーバは、全二重バス通信設計用に、独立した入力および出力ピンを備えています。これらのデバイスは、平衡伝送ラインと、ANSI TIA/EIA-485A、TIA/EIA-422-B、ITU-T v.11、ISO 8482:1993 標準に準拠したデバイスとの相互運用を目的として設計されています。

SN65HVD50、SN65HVD51、SN65HVD52 デバイスは、外部イネーブル・ピンなしで完全にイネーブルになります。

SN65HVD53、SN65HVD54、SN65HVD55 デバイスは、アクティブ High のドライバ・イネーブルと、アクティブ Low のレシーバ・イネーブルを備えています。ドライバとレシーバの両方をディセーブルにすると、1μA 未満の低いスタンバイ電流が得られます。

これらのデバイスはすべて、-40℃~85℃での動作が規定されています。

SN65HVD5x の高い出力機能により、標準的な RS-485 ドライバよりもノイズ・マージンが大きくなります。ノイズ・マージンが大きくなることにより、長いケーブルや過酷なノイズ環境でもアプリケーションを利用できます。

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