JAJSPR6B October 2003 – January 2023 SN65LBC176-Q1
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
SN65LBC176 差動バス・トランシーバは、マルチポイント・バス伝送ライン上での双方向データ通信を目的として設計されたモノリシック IC です。平衡伝送ライン用に設計され、ANSI 標準 RS-485 および ISO 8482:1987(E) に準拠しています。
SN65LBC176 は、3 ステートの差動ライン・ドライバと差動入力ライン・レシーバを統合しており、どちらも 5V 単一電源で動作します。ドライバとレシーバはそれぞれアクティブ High、アクティブ Low のイネーブルを備えており、それらのイネーブルを外部で互いに接続することで、方向制御として機能させることができます。ドライバの差動出力とレシーバの差動入力は、差動入出力 (I/O) バス・ポートを構成するように内部で接続されています。これらのポートは、ドライバがディセーブルされているか VCC = 0 のとき、バスへの負荷を最小化するように設計されています。このポートは広い正負の同相電圧範囲を持っているため、本デバイスはパーティライン・アプリケーションに適しています。ドライバとレシーバをディセーブルすると、デバイスの消費電流を非常に小さくできます。ドライバとレシーバはいずれも、テキサス・インスツルメンツの LinASIC ライブラリのセルとして利用できます。
このトランシーバは、このデータシートの動作条件と特性のセクションに規定された範囲内で、ANSI 規格 RS-485 および ISO 8482:1987 (E) アプリケーションに適しています。拡張温度範囲全体では、ANSI 規格 RS-485 と ISO 8482:1987 (E) に含まれている一部の制限は満たされていないか、テスト不能です。
部品番号 | パッケージ (1) | 本体サイズ (公称) |
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SN65LBC176-Q1 | D (SOIC) (8) | 4.90mm × 3.91mm |