JAJSPR6B October   2003  – January 2023 SN65LBC176-Q1

PRODUCTION DATA  

  1. 1特長
  2. 2概要
  3. 3改訂履歴
  4. 4Pin Configuration and Functions
  5. 5Specifications
    1. 5.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 5.2 Recommended Operating Conditions
    3. 5.3 Thermal Resistance Characteristics
    4. 5.4 Electrical Characteristics - Driver
    5. 5.5 Switching Characteristics - Driver
      1. 5.5.1 Symbol Equivalents
    6. 5.6 Electrical Characteristics - Reciever
    7. 5.7 Switching Characteristics - Reciever
      1.      Parameter Measurement Information
  6. 6Detailed Description
    1. 6.1 Device Functional Modes
  7. 7Device and Documentation Support
    1. 7.1 Documentation Support
      1. 7.1.1 Related Documentation
    2. 7.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 7.3 サポート・リソース
    4. 7.4 Trademarks
    5. 7.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 7.6 用語集
  8. 8Mechanical, Packaging, and Orderable Information

パッケージ・オプション

デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
  • D|8
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

SN65LBC176 差動バス・トランシーバは、マルチポイント・バス伝送ライン上での双方向データ通信を目的として設計されたモノリシック IC です。平衡伝送ライン用に設計され、ANSI 標準 RS-485 および ISO 8482:1987(E) に準拠しています。

SN65LBC176 は、3 ステートの差動ライン・ドライバと差動入力ライン・レシーバを統合しており、どちらも 5V 単一電源で動作します。ドライバとレシーバはそれぞれアクティブ High、アクティブ Low のイネーブルを備えており、それらのイネーブルを外部で互いに接続することで、方向制御として機能させることができます。ドライバの差動出力とレシーバの差動入力は、差動入出力 (I/O) バス・ポートを構成するように内部で接続されています。これらのポートは、ドライバがディセーブルされているか VCC = 0 のとき、バスへの負荷を最小化するように設計されています。このポートは広い正負の同相電圧範囲を持っているため、本デバイスはパーティライン・アプリケーションに適しています。ドライバとレシーバをディセーブルすると、デバイスの消費電流を非常に小さくできます。ドライバとレシーバはいずれも、テキサス・インスツルメンツの LinASIC ライブラリのセルとして利用できます。

このトランシーバは、このデータシートの動作条件と特性のセクションに規定された範囲内で、ANSI 規格 RS-485 および ISO 8482:1987 (E) アプリケーションに適しています。拡張温度範囲全体では、ANSI 規格 RS-485 と ISO 8482:1987 (E) に含まれている一部の制限は満たされていないか、テスト不能です。

パッケージ情報
部品番号 パッケージ (1) 本体サイズ (公称)
SN65LBC176-Q1 D (SOIC) (8) 4.90mm × 3.91mm
利用可能なすべてのパッケージについては、データシートの末尾にある注文情報を参照してください。
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