JAJSPH1E May 2000 – January 2023 SN65LBC179A , SN75LBC179A
PRODUCTION DATA
SN65LBC179A および SN75LBC179A 差動ドライバ / レシーバ・ペアは、伝送ラインの特性を考慮し、長いケーブルを使用する双方向データ通信向けに設計されたモノリシック IC です。これらは、ANSI 標準 TIA/EIA-485-A および ISO 8482:1987(E) と互換性のある平衡型、つまり差動の電圧モード・デバイスです。A バージョンは、消費電力を大幅に増やすことなく、従来製品に比べてスイッチング性能が向上しています。
SN65LBC179A および SN75LBC179A は、差動ライン・ドライバと差動入力ライン・レシーバを組み合わせて、5V 単電源で動作します。ドライバの差動出力とレシーバの差動入力は、全二重動作のために個別の端子に接続されており、電源オフ (VCC = 0) 時にバスの負荷が最小化されるように設計されています。これらのデバイスは正と負の同相電圧範囲が広いため、ポイント・ツー・ポイントまたはマルチポイントのデータ・バス・アプリケーションに適しています。またこれらのデバイスは、ライン・フォルト状態からの保護のために、正と負の電流制限機能とサーマル・シャットダウン機能を備えています。
SN65LBC179A は -40℃~85℃の産業用温度範囲で動作が規定されています。SN75LBC179A は 0℃~70℃の商業用温度範囲で動作が規定されています。
部品番号 | パッケージ(1) | 本体サイズ (公称) |
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SN65LBC179ASN75LBC179A | D (SOIC) | 4.9mm × 3.91mm |
P (PDIP) | 9.81mm × 6.35mm |