JAJSPH1E May   2000  – January 2023 SN65LBC179A , SN75LBC179A

PRODUCTION DATA  

  1. 1特長
  2. 2概要
  3. 3Revision History
  4. 4Pin Configuration and Functions
  5. 5Specifications
    1. 5.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 5.2 Dissipation Ratings
    3. 5.3 Recommended Operating Conditions
    4. 5.4 Thermal Information
    5. 5.5 Driver Electrical Characteristics
    6. 5.6 Driver Switching Characteristics
    7. 5.7 Receiver Electrical Characteristics
    8. 5.8 Receiver Switching Characteristics
    9. 5.9 Typical Characteristics
  6. 6Parameter Measurement Information
  7. 7Detailed Description
    1. 7.1 Device Functional Modes
      1. 7.1.1 FUNCTION TABLE
      2. 7.1.2 Schematics
  8. 8Device and Documentation Support
    1. 8.1 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    2. 8.2 サポート・リソース
    3. 8.3 商標
    4. 8.4 静電気放電に関する注意事項
    5. 8.5 用語集
  9. 9Mechanical, Packaging, and Orderable Information

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

SN65LBC179A および SN75LBC179A 差動ドライバ / レシーバ・ペアは、伝送ラインの特性を考慮し、長いケーブルを使用する双方向データ通信向けに設計されたモノリシック IC です。これらは、ANSI 標準 TIA/EIA-485-A および ISO 8482:1987(E) と互換性のある平衡型、つまり差動の電圧モード・デバイスです。A バージョンは、消費電力を大幅に増やすことなく、従来製品に比べてスイッチング性能が向上しています。

SN65LBC179A および SN75LBC179A は、差動ライン・ドライバと差動入力ライン・レシーバを組み合わせて、5V 単電源で動作します。ドライバの差動出力とレシーバの差動入力は、全二重動作のために個別の端子に接続されており、電源オフ (VCC = 0) 時にバスの負荷が最小化されるように設計されています。これらのデバイスは正と負の同相電圧範囲が広いため、ポイント・ツー・ポイントまたはマルチポイントのデータ・バス・アプリケーションに適しています。またこれらのデバイスは、ライン・フォルト状態からの保護のために、正と負の電流制限機能とサーマル・シャットダウン機能を備えています。

SN65LBC179A は -40℃~85℃の産業用温度範囲で動作が規定されています。SN75LBC179A は 0℃~70℃の商業用温度範囲で動作が規定されています。

パッケージ情報
部品番号 パッケージ(1) 本体サイズ (公称)
SN65LBC179ASN75LBC179A D (SOIC) 4.9mm × 3.91mm
P (PDIP) 9.81mm × 6.35mm
利用可能なパッケージについては、このデータシートの末尾にある注文情報を参照してください。
GUID-4A2227F0-FD0C-4F46-96A9-59E8C2A4DB8C-low.gif図 2-1 論理図 (正論理)