JAJSQP0N December 1995 – February 2024 SN54AHC74 , SN74AHC74
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
目的の電源電圧が、「推奨動作条件」に規定されている範囲内であることを確認します。 電源電圧は、「電気的特性」セクションに記載されているように、デバイスの電気的特性を設定します。
正電圧電源は、SNx4AHC74のすべての出力でソースされる合計電流と等しい電流、「電気的特性」に記載されている最大静的電源電流 ICC、およびスイッチングに必要な過渡電流をソースできる必要があります。 ロジック・デバイスは、正の電源から供給される電流のみをソースできます。「絶対最大定格」に記載されている VCC を流れる最大合計電流を超えないようにしてください。
グランドは、SNx4AHC74 のすべての出力でシンクされる合計電流と等しい電流、「電気的特性」に記載されている最大電源電流 ICC、およびスイッチングに必要な過渡電流をシンクできる必要があります。 ロジック・デバイスは、グランド接続にシンクできる電流のみをシンクできます。「絶対最大定格」に記載されている GND を流れる最大合計電流を超えないようにしてください。
SNx4AHC74 は、データシートのすべての仕様を満たしながら、合計容量が 50pF 以下の負荷を駆動できます。より大きな容量性負荷を印加することもできますが、50pF を超えることはお勧めしません。
SNx4AHC74 は、合計抵抗が RL ≧ VO / IO で記述され、出力電圧および電流が「電気的特性」表に定義されている負荷を VOH および VOL で駆動できます。 High 状態で出力する場合、式の出力電圧は、測定された出力電圧と VCC ピンの電源電圧との差として定義されます。
総消費電力は、『CMOS の消費電力と CPD の計算』アプリケーション・ノートに記載されている情報を使用して計算できます。
熱上昇は、『標準リニアおよびロジック (SLL) パッケージおよびデバイスの熱特性』アプリケーション・ノートに記載されている情報を使用して計算できます。