JAJSQS1 july 2023 SN74AHCT1G02-Q1
PRODUCTION DATA
目的の電源電圧が、「推奨動作条件」に規定されている範囲内であることを確認します。 電源電圧は、「電気的特性」セクションに記載されているように、デバイスの電気的特性を設定します。
正電圧電源には、SN74AHCT1G02-Q1 のすべての出力がソースする合計電流と等しい電流と、「電気的特性」に示す最大静的電源電流 ICC、およびスイッチングに必要な過渡電流をソースできる必要があります。 ロジック・デバイスは、正の電源から供給される電流のみをソースできます。「絶対最大定格」に記載されている VCC を流れる最大合計電流を超えないようにしてください。
グランドには、SN74AHCT1G02-Q1 のすべての出力がシンクする合計電流と等しい電流と、「電気的特性」に示す最大電源電流 ICC、およびスイッチングに必要な過渡電流をシンクできる必要があります。 ロジック・デバイスは、グランド接続にシンクできる電流の量のみをシンクできます。「絶対最大定格」に記載されている GND を流れる最大合計電流を超えないようにしてください。
SN74AHCT1G02-Q1 は、データシートのすべての仕様を満たしながら、合計容量が 50pF 以下の負荷を駆動できます。より大きな容量性負荷を印加することもできますが、50pF を超えることは推奨しません。
SN74AHCT1G02-Q1 は、「電気的特性」表に定義されている出力電圧および電流で、RL ≧ VO / IO で記述されている合計抵抗を VOH および VOL で負荷を駆動できます。 High 状態で出力する場合、式の出力電圧は、測定された出力電圧と VCC ピンの電源電圧との差として定義されます。
総消費電力は、『CMOS の消費電力と CPD の計算』アプリケーション・ノートに記載されている情報を使用して計算できます。
熱上昇は、『標準リニアおよびロジック (SLL) パッケージおよびデバイスの熱特性』アプリケーション・ノートに記載されている情報を使用して計算できます。