JAJSS51 November   2023 SN74LV3T98-EP

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. ピン構成および機能
  6. 仕様
    1. 5.1 絶対最大定格
    2. 5.2 ESD 定格
    3. 5.3 推奨動作条件
    4. 5.4 熱に関する情報
    5. 5.5 電気的特性
    6. 5.6 スイッチング特性
    7. 5.7 ノイズ特性
    8. 5.8 代表的特性
  7. パラメータ測定情報
  8. 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 機能説明
      1. 7.3.1 平衡化された CMOS プッシュプル出力
      2. 7.3.2 クランプ・ダイオード構造
      3. 7.3.3 SCxT 拡張入力電圧
        1. 7.3.3.1 降圧変換
        2. 7.3.3.2 昇圧変換
    4. 7.4 デバイスの機能モード
      1. 7.4.1 ロジック構成
  9. アプリケーションと実装
    1. 8.1 アプリケーション情報
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
      1. 8.2.1 設計要件
        1. 8.2.1.1 電源に関する考慮事項
        2. 8.2.1.2 入力に関する考慮事項
        3. 8.2.1.3 出力に関する考慮事項
      2. 8.2.2 詳細な設計手順
      3. 8.2.3 アプリケーション曲線
    3. 8.3 電源に関する推奨事項
    4. 8.4 レイアウト
      1. 8.4.1 レイアウトのガイドライン
      2. 8.4.2 レイアウト例
  10. デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 9.1 ドキュメントのサポート
      1. 9.1.1 関連資料
    2. 9.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 9.3 サポート・リソース
    4. 9.4 商標
    5. 9.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 9.6 用語集
  11. 10改訂履歴
  12. 11メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
  • PW|14
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

降圧変換

SN74LV3T98-EP を使うことで、信号を降圧変換できます。VCC の印加電圧によって、出力電圧と入力スレッショルドが決まります (「推奨動作条件」と「電気的特性」の表を参照)。

高インピーダンスの入力に接続した場合、出力電圧は、High 状態ではほぼ VCC、Low 状態では 0V になります。図 7-2 に示すように、High 状態の入力信号は VIH(MIN) と 5.5V の間、Low 状態の入力信号は VIL(MAX) 未満になるようにします。

たとえば、5.0V、3.3V、2.5V で動作するデバイスの一般的な CMOS 入力は、1.8V の VCC で動作する 1.8V CMOS 信号にマッチさせて降圧変換することができます。図 7-3 を参照してください。

降圧変換の組み合わせは次のとおりです。

  • 1.8V VCC – 2.5V、3.3V、5.0V からの入力
  • 2.5V VCC – 3.3V、5.0V からの入力
  • 3.3V VCC – 5.0V からの入力