JAJSRO9C January 1989 – October 2023 SN75ALS197
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
SN75ALSI97 は、高度な低消費電力のショットキー・テクノロジを使用して設計された、3 ステート出力を搭載したモノリシック・クワッド・ライン・レシーバです。このテクノロジにより、バー設計、金型製造、ウェハー製造がまとめて改善されています。その結果、電力要件は大幅に低くなり、他の設計に比べてはるかに高いデータ・スループットを実現できます。このデバイスは、ITU 勧告 V.10、V.11、X.26、X.27 の仕様を満たしています。3 ステート出力機能により、入力がオープンの場合に出力が常に High になるようフェイルセーフ設計のバス構成システムに直接接続できます。
このデバイスは、最大 20Mbps の速度での平衡マルチポイント・バス伝送用に最適化されています。入力は高い入力インピーダンス、ノイズ耐性を高める入力ヒステリシス、-7V~7V の同相入力電圧範囲にわたって ±300mV の入力感度を特長としています。このデバイスは 4 つのチャネルに共通するアクティブ High およびアクティブ Low のイネーブル機能も備えています。このデバイスは、SN75ALS192 クワッド差動ライン・ドライバと組み合わせて使用すると、最適な性能を発揮するよう設計されています。
SN75ALS197 は、0℃~70℃での動作が規定されています。
部品番号 | パッケージ (1) | パッケージ・サイズ (2) |
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SN75ALS197 | SOIC (D、16) | 9.9mm × 6mm |
PDIP (N、16) | 19.3mm × 9.4mm | |
SO (NS、16) | 10mm × 7.8mm |