JAJSPH0G May 2000 – February 2023 SN65LBC176A , SN75LBC176A
PRODUCTION DATA
SN65LBC176A、SN65LBC176AQ、SN75LBC176A 差動バス・トランシーバは、マルチポイント・バス伝送ライン上での双方向データ通信を目的として設計されたモノリシック IC です。これらの製品は平衡伝送ラインを想定して設計されており、ANSI 規格の TIA/EIA-485-A および ISO 8482 と互換性があります。A バージョンは、消費電力を大幅に増やすことなく、従来製品に比べてスイッチング性能を向上します。
SN65LBC176A、SN65LBC176AQ、SN75LBC176A は、3 ステート差動ライン・ドライバと差動入力ライン・レシーバを統合しており、どちらも 5V 単一電源で動作します。ドライバとレシーバはそれぞれアクティブ High、アクティブ Low のイネーブルを備えており、それらのイネーブルを外部で互いに接続することで、方向制御として機能させることができます。ドライバの差動出力とレシーバの差動入力は、差動入出力 (I/O) バス・ポートを構成するように内部で接続されています。これらのポートは、ドライバがディスエーブルされている場合、または VCC = 0 の場合、バスへの負荷を最小化するように設計されています。このポートは広い正負の同相電圧範囲を持っているため、本デバイスはパーティライン・アプリケーションに適しています。ドライバとレシーバをディセーブルにすることにより、デバイスの消費電流を非常に小さくできます。
部品番号 | パッケージ(1) | 本体サイズ (公称) |
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SN65LBC176A SN75LBC176A |
D (SOIC) | 4.9mm × 3.91mm |
P (PDIP) | 9.81mm × 6.35mm |