JAJST67A January 2024 – March 2025 TAC5112-Q1
PRODUCTION DATA
標準の I2S プロトコルは、左と右の 2 つのチャネルのみに対して定義されています。このデバイスは、同じプロトコルのタイミングをマルチチャネル動作に拡張しています。I2S モードでは、FSYNC の立ち下がりエッジの後の 2 番目のサイクルで、左スロット 0 の MSB が BCLK の立ち下がりエッジで送信されます。左スロット 0 のデータ送信が完了した直後に、残りの左スロットのデータが順番に送信されます。右スロット 0 の MSB は、FSYNC の立ち上がりエッジの後の 2 番目のサイクルで、BCLK の立ち下がりエッジで送信されます。右スロット 0 のデータ送信が完了した直後に、残りの右スロットのデータが順番に送信されます。FSYNC と各データ ビットは、BCLK の立ち下がりエッジで送信されます。図 6-6 ~ 図 6-9 のさまざまな構成における送信 DOUT ラインの I2S 動作に関するプロトコル タイミングを示しています。同じプロトコルが受信 DIN ラインにも適用できます。
I2S モードでオーディオ バスを正常に動作させるためには、フレームあたりのビット クロック数が、アクティブな出力チャネル数(左および右スロットを含む)に、出力チャネル データの設定されたワード長を掛けた値以上でなければなりません。本デバイスの FSYNC のロー パルスは、アクティブな左スロット数に設定されたデータワード長を掛けた値以上の BCLK サイクル幅でなければなりません。同様に、FSYNC のハイパルスは、アクティブな右スロット数に設定されたデータ ワード長を掛けた値以上の BCLK サイクル幅でなければなりません。