JAJSP37B july 2022 – july 2023 TAS2781
PRODUCTION DATA
TAS2781 の Class-D アンプは拡散スペクトラム PWM 変調に対応しており、AMP_SS レジスタ・ビットを High にセットすることでイネーブルにできます。この機能により、システムの EMI を低減できます。
デフォルトでは、Class-D アンプのスイッチング周波数はデバイスでトリムされている内部発振器に基づいています。スイッチングをオーディオ・サンプル・レートに同期するには、CLASSD_SYNC レジスタ・ビットを High にセットします。Class-D をオーディオ・サンプル・レートに同期する場合は、周波数に基づくオーディオ・サンプル・レートの 44.1kHz か 48kHz (デフォルト) に応じて RAMP_RATE レジスタ・ビットを設定する必要があります。