JAJSP37B july 2022 – july 2023 TAS2781
PRODUCTION DATA
デバイスの標準的な特性は、ベンチ評価基板 (EVM) とオーディオ高精度アナライザを使用して測定されます。PSIA インターフェイスを使用すると、I2S インターフェイスをオーディオ高精度アナライザに直接駆動することができます。
一部の測定では (THD+N、ICN、DNR など)、Class-D 出力端子は、以下に示すように差動からシングルエンドへの (D2S) フィルタを経由して、オーディオ高精度アナライザのアナログ入力に接続されます。D2S フィルタには、120kHz の 2 次パッシブ極と計測用アンプが搭載されています。D2S フィルタにより、TAS2781 の高性能 Class-D アンプは処理前の出力のフィルタリングとバッファリングを確実に行います。そのため、Class-D 出力において AUX-00XX フィルタの効果に影響を及ぼす負荷によって生じる測定誤差を防止することができます。