JAJSP37B july 2022 – july 2023 TAS2781
PRODUCTION DATA
TAS2781 はモノラル、デジタル入力の Class-D オーディオ・アンプで、ラウドスピーカを高いピーク電力で効率的に駆動できるよう最適化されています。この Class-D アンプは、電源電圧 18V の場合、4Ω の負荷に 25W の連続出力を 1% 未満の THD+N で供給できます。このアンプは電圧入力範囲が広く出力電力が大きいため、バッテリでもライン電源システムでも動作できるほど多目的です。
オンチップの DSP は、テキサス・インスツルメンツの SmartAmp スピーカ保護アルゴリズムをサポートしています。スピーカ電圧および電流検出機能を内蔵しているため、ラウドスピーカをリアルタイムで監視できます。
Y ブリッジ電源アーキテクチャは、電源を内部的に選択してヘッドルームを最適化することでアンプの効率を向上させます。可変スレッショルドを備えたブラウンアウト防止方式により、電源電圧が低下した際に信号路のゲインを下げることができます。
Hybrid-Pro アルゴリズムを使用すると、外部電源を制御して効率を最適化し、バッテリ寿命を延長できます。
I2S/TDM および I2C/SPI インターフェイスにより、最大 8 個の TAS2781 デバイスが同じバスを共有できます。
TAS2781 は、PCB の占有面積が小さい 30 ピン HR-QFN パッケージで供給されます。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
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TAS2781 | HR QFN | 4mm × 3.5mm |