JAJSLX9B November   2022  – November 2023 TCAL6408

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 1 特長
  3. 2 アプリケーション
  4. 3 概要
  5. 4 ピン構成および機能
  6. 5 仕様
    1. 5.1 絶対最大定格
    2. 5.2 ESD 定格
    3. 5.3 推奨動作条件
    4. 5.4 熱に関する情報
    5. 5.5 電気的特性
    6. 5.6 タイミング要件
    7. 5.7 I2C バス・タイミング要件
    8. 5.8 スイッチング特性
    9. 5.9 代表的な特性
  7. 6 パラメータ測定情報
  8. 7 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 機能説明
      1. 7.3.1 電圧レベル変換
      2. 7.3.2 I/O ポート
      3. 7.3.3 調整可能な出力駆動強度
      4. 7.3.4 割り込み出力 (INT)
      5. 7.3.5 リセット入力 (RESET)
      6. 7.3.6 ソフトウェア・リセット呼び出し
    4. 7.4 デバイスの機能モード
      1. 7.4.1 パワーオン・リセット
    5. 7.5 プログラミング
      1. 7.5.1 I2C インターフェイス
    6. 7.6 レジスタ・マップ
      1. 7.6.1 デバイス・アドレス
      2. 7.6.2 制御レジスタとコマンド・バイト
      3. 7.6.3 レジスタの説明
      4. 7.6.4 バス・トランザクション
        1. 7.6.4.1 書き込み
        2. 7.6.4.2 読み取り
  9. 8 アプリケーションと実装
    1. 8.1 アプリケーション情報
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
      1. 8.2.1 設計要件
      2. 8.2.2 詳細な設計手順
        1. 8.2.2.1 I/O で LED を制御する場合の ICC 最小化
      3. 8.2.3 アプリケーション曲線
    3. 8.3 電源に関する推奨事項
      1. 8.3.1 パワーオン・リセットの要件
    4. 8.4 レイアウト
      1. 8.4.1 レイアウトのガイドライン
      2. 8.4.2 レイアウト例
  10. 9 デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 9.1 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    2. 9.2 サポート・リソース
    3. 9.3 商標
    4. 9.4 静電気放電に関する注意事項
    5. 9.5 用語集
  11. 10改訂履歴
  12. 11メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ（パッケージ｜ピン）
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

5.5 電気的特性

自由気流での動作温度範囲内 (特に記述のない限り)
パラメータ テスト条件 VCCP  最小値 標準値 最大値 単位
VIK 入力ダイオード・クランプ電圧 II = -18mA 1.08V～3.6V -1.2 V
VPORR パワーオン・リセット電圧、VCC 立ち上がり VI = VCC または GND、IO = 0 0.85 1.0 V
VPORF パワーオン・リセット電圧、VCC 立ち下がり VI = VCC または GND、IO = 0 0.6 0.75 V
VIH High レベル入力電圧 SDA、SCL 1.08～3.6V 0.7 x VCC V
P ポート、ADDR、A1、A2、RESET 1.08～3.6V 0.7 x VCC V
VIL Low レベル入力電圧 SDA、SCL 1.08～3.6V 0.4 x VCC V
P ポート、ADDR、A1、A2、RESET 1.08～3.6V 0.3 × VCC V
VOH P ポート High レベル出力電圧(1) IOH = -8mA、CCX.X = 11b 1.08V 0.8 V
1.65V 1.4
2.3V 2.1
3V 2.8
IOH = -2.5mA および CCX.X = 00b、IOH = -5mA および CCX.X = 01b、IOH = -7.5mA および CCX.X = 10b、IOH = -10mA & CCX.X = 11b  1.08V 0.75
1.65V 1.4
2.3V 2.1
3V 2.8
VOL Low レベル出力電圧 P ポート IOL = 8mA、CCX.X = 11b 1.08V 0.2 V
1.65V 0.15
2.3V 0.1
3.0V 0.1
P ポート IOL = 2.5mA および CCX.X = 00b、
IOL = 5mA および CCX.X = 01b、
IOL = 7.5mA および CCX.X = 10b、
IOL = 10mA および CCX.X = 11b		 1.08V 0.25 V
1.65V 0.15
2.3V 0.1
3.0V 0.1
IOL Low レベル出力電流 SDA VOL = 0.4V 1.08V～3.6V 20 mA
INT VOL = 0.4V 4
II 入力リーク電流 P ポート VI = VCC または GND 1.08V～3.6V ±1 μA
VI = 3.6V 0V ±1
II 入力リーク電流 SCL、SDA、RESETZ VI = VCC または GND 1.08V～3.6V ±1
II 入力リーク電流 ADDR VI = VCC または GND 1.08V～3.6V ±1 μA
ICC
(ICCI + ICCP)		 静止時電流 動作モード
(400kHz)		 SDA、RESET = VCCI、
P ポート、ADDR = VCCP または GND、
I/O = 入力、fSCL = 400kHz、
-40℃ < TA ≦ 85℃、IO 抵抗はディセーブル		 3.6V 7 15 μA
2.7V 5 11
1.95V 4 8
1.32V 2 6
SDA、RESET = VCCI、
P ポート、ADDR = VCCP または GND、
I/O = 入力、fSCL = 400kHz、
85℃ < TA ≦ 125℃、IO 抵抗はディセーブル		 3.6V 7 24  μA
2.7V 5 18
1.95V 4 14
1.32V 2 11
動作モード
(1MHz)		 SDA、RESET = VCCI、
P ポート、ADDR = VCCP または GND、
I/O = 入力、fSCL = 1MHz、
-40℃ < TA ≦ 85℃、IO 抵抗はディセーブル		 3.6V 34 μA
2.7V 24
1.95V 18
1.32V 12
SDA、RESET = VCCI、
P ポート、ADDR = VCCP または GND、
I/O = 入力、fSCL = 1MHz、
85℃ < TA ≦ 125℃、IO 抵抗はディセーブル		 3.6V 42 μA
2.7V 30
1.95V 22
1.32V 16
スタンバイ・モード SCL、SDA、RESET = VCCI、
P ポート、ADDR = VCCP または GND、
I/O = 入力、IO = 0、fSCL = 0kHz、
-40℃ < TA ≦ 85℃、IO 抵抗はディセーブル		 3.6V 1.5 3 μA
2.7V 1.2 2.0
1.95V 0.6 1.6
1.32V 0.6 1.4
SCL、SDA、RESET = VCCI、
P ポート、ADDR = VCCP または GND、
I/O = 入力、IO = 0、fSCL = 0kHz、
85℃ < TA ≦ 125℃、IO 抵抗はディセーブル		 3.6V 14 μA
2.7V 10
1.95V 8
1.32V 6
Rpu(int) 内部プルアップ抵抗 P ポート 70 100 140 kΩ
Rpd(int) 内部プルダウン抵抗
CI 入力ピン容量 SCL VI = VCC または GND 1.08V～3.6V 2.5 5 pF
CIO 入力 / 出力ピンの容量 SDA VIO = VCC または GND 1.08V～3.6V 6 8 pF
P ポート VIO = VCC または GND 1.08V～3.6V 6 8.5
(1) 各 I/O は、外部で最大 25mA に制限する必要があります