JAJSPB0A November 2022 – August 2023 TCAL9539-Q1
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
割り込み機能がマスクされていない場合、入力モードでのポート入力の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジによって割り込みが生成されます。tiv 時間が経過すると、INT 信号は有効になります。割り込み回路は、ポート上のデータが元の設定に戻されたとき、または割り込みを生成したポートからデータが読み取られたときにリセットされます。リセットは、読み取りモード時に SCL 信号の立ち上がりエッジの後のアクノリッジ (ACK) ビットで発生します。ACK クロック・パルス中に発生する割り込みは、このパルス中に割り込みがリセットされるため、失われる (または非常に短くなる) ことがあります。リセット後に I/O の各変化が検出され、INT として送信されます。
他のデバイスとの間での読み取りや書き込みは、割り込み回路に影響しません。また、出力として構成されたピンが割り込みを発生させることはありません。I/O を出力から入力に変更すると、ピンの状態が入力ポート・レジスタの内容と一致しない場合、誤って割り込みが発生する可能性があります。
INT 出力にはオープン・ドレイン構造があり、割り込み機能が必要な場合は VCC への外部プルアップ抵抗が必要です。そうしないと、フローティングのままになる可能性があります。