JAJSNH9 December 2021 TCAN1167-Q1
PRODUCTION DATA
TCAN1167-Q1 は超低消費電力スタンバイ・モードをサポートしています。このモードでは、高速トランスミッタとノーマル・レシーバの電源がオフになり、低消費電力ウェイクアップ・レシーバが働いて、ISO 11898-2:2016 に定義されたウェイクアップ・パターン (WUP) によるリモート・ウェイクアップを可能にします。
TCAN1167-Q1 を使用すると、ノードに存在する各種電源供給の有効・無効を INH 出力ピンで切り替えることにより、バッテリの消費電流をシステム・レベルで低減できます。これにより、TCAN1167-Q1 はCAN バスを監視しながら低消費電力状態になり、それ以外のすべてのシステム・コンポーネントの電源が遮断される超低電流スリープ状態を実現します。バス上でウェイクアップ・イベントが検出された場合、または WAKE 入力を介してローカル・ウェイクアップが要求された場合、TCAN1167-Q1 が INH を HIGH に駆動してノードの起動を開始します。
TCAN1167-Q1 を使用すると、ノードに存在する各種電源供給の有効・無効を INH 出力ピンで切り替えることにより、バッテリの消費電流をシステム・レベルで低減できます。これにより、TCAN1167-Q1 はCAN バスを監視しながら低消費電力状態になり、それ以外のすべてのシステム・コンポーネントの電源が遮断される超低電流スリープ状態を実現します。ウェイクアップ・イベントが検出されると、TCAN1167-Q1 が INH を HIGH に駆動してノードの起動を開始します。
TCAN1167-Q1 はウォッチドッグ機能をサポートしているため、一定期間内にウォッチドッグ・タイマをリセットすることをプロセッサに要求して、システムが正常であることを確認できます。