JAJSJB7D June 2020 – November 2023 LM339LV , LM393LV , TL331LV , TL391LV
PRODMIX
発振周波数は、抵抗とコンデンサの値によって決定されます。次の計算は、手順の詳細を示しています。
まず、図 図 7-9 の出力は "High" と見なされます。これは、反転された入力 VC が非反転入力 (VA) よりも低いことを示しています。これにより、C1 は R4 を介して充電され、電圧 VC は非反転入力と等しくなるまで増加します。このポイントでの VA の値は、式 7 で計算されます。
R1 = R2 = R3 の場合、VA1 = 2 VCC/3
この時点でコンパレータの出力はトリップし、出力が負のレールまでプルダウンされます。このポイントでの VA の値は、式 8 で計算されます。
R1 = R2 = R3 の場合、VA2 = VCC/3
ここで、C1 は R4 を介して放電され、電圧 VCC は VA2 に達するまで低下します。この時点で、出力は開始状態に戻ります。発振周期は、C1 の電圧が 2VCC/3 から VCC/3 まで低下した後、2VCC/3 に戻るまでの時間に等しくなります。この値は各トリップについて R4C1 × ln 2 で与えられます。したがって、合計時間は 2 R4C1 × ln 2 として計算されます。
発振周波数は、式 9 で計算されます。