多くのアプリケーション (コンピュータなど) では、起動時に条件を初期化するための信号が必要です。他のアプリケーション (試験装置など) では、試験信号を順番に起動する必要があります。これらのタイミング回路を接続して、シーケンシャル制御を行うことができます。これらのタイマは、非安定回路または単安定回路接続のさまざまな組み合わせで使用でき、また変調ありまたは変調なしで使用できるため、非常に柔軟な波形制御が可能です。図 7-7 に、多くのシステムで使用可能なアプリケーションを含むシーケンサ回路を示し、図 7-8 に、その出力波形を示します。