JAJSCN6A November 2016 – May 2018 TLV170 , TLV2170 , TLV4170
PRODUCTION DATA.
TLVx170ファミリは、電磁気干渉(EMI)対策された36V、単一電源、低ノイズ・オペアンプであり、THD+Nが1kHzにおいて0.0002%で、2.7V (±1.35V)から36V (±18V)までの電源で動作できます。これらの特長と、低いノイズ、非常に高い電源除去率(PSRR)から、シングル・チャネルのTLV170、デュアル・チャネルのTLV2170、クワッド・チャネルのTLV4170は、マイクロボルト・レベルの信号アンプでの使用に適しています。また、TLVx170ファミリのデバイスは、オフセット、ドリフト、帯域幅も優れており、低い静止電流で動作します。
ほとんどのオペアンプは1つの電源電圧でのみ動作が規定されているのに対して、TLVx170ファミリのオペアンプは2.7V~36Vで規定されており、入力信号を位相反転なしで電源レールより下までスイングできます。さらに、TLVx170ファミリは200pFの容量性負荷によりユニティ・ゲイン安定で、1.2MHzの帯域幅と0.4V/μsのスルー・レートにより、電流/電圧コンバータとして使用できます。
デバイスの入力は、通常動作において負のレールより100mV下、および正のレールの2V以内で動作でき、性能は低下するものの完全なレール・ツー・レール入力にも対応します。TLVx170デバイスは、-40℃~+125℃での動作が規定されています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TLV170 | SOIC (8) | 4.90mm×3.91mm |
SOT-23 (5) | 2.90mm×1.60mm | |
TLV2170 | SOIC (8) | 4.90mm×3.91mm |
VSSOP (8) | 3.00mm×3.00mm | |
TLV4170 | SOIC (14) | 8.65mm×3.91mm |
TSSOP (14) | 5.00mm×4.40mm |