JAJSE31A October 2017 – December 2018 TLV2313-Q1 , TLV313-Q1
PRODUCTION DATA.
TLVx313-Q1ファミリのシングルおよびデュアル・チャネルのオペアンプは、低消費電力と優れた性能を両立した製品です。このため、インフォテインメント、エンジン制御ユニット、車載照明などの広範なアプリケーションに適しています。このファミリはレール・ツー・レール入出力(RRIO)、低い静止電流(標準値65µA)、広い帯域幅(1MHz)、非常に低いノイズ(1kHzにおいて26nV/√Hz)という特長があるため、コストと性能の適切なバランスが必要な各種のバッテリ駆動アプリケーションに最適です。さらに、入力バイアス電流が小さいため、これらのデバイスはソース・インピーダンスがメガオーム単位のアプリケーションでも使用できます。
TLVx313-Q1デバイスは堅牢に設計されており、100pFまでの容量性負荷に対するユニティ・ゲイン安定性、RFI/EMI除去フィルタの搭載、オーバードライブ状態で位相反転が発生しない、高い静電放電(ESD)保護(4kV HBM)といった特長があるため、回路設計が容易です。
これらのデバイスは、1.8V (±0.9V)~5.5V (±2.75V)の電圧で動作するよう最適化され、拡張温度範囲の-40℃ ~+125℃での動作が規定されています。
シングル・チャネルのTLV313-Q1デバイスはSC70-5パッケージで供給され、デュアル・チャネルのTLV2313-Q1デバイスはSOIC-8 (D)およびVSSOP-8 (DGK)パッケージで供給されます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TLV313-Q1 | SC70 (5) | 2.00mm×1.25mm |
TLV2313-Q1 | SOIC (8) | 4.90mm×3.91mm |
VSSOP (8) | 3.00mm×3.00mm |