JAJSVT3 September 2024 TLV3603-EP
PRODUCTION DATA
TLV3603-EP は、レール ツー レール入力、2.5ns の伝搬遅延時間、325MHz 動作の高速コンパレータです。本コンパレータは、速い応答と広い動作電圧範囲を備えており、レーダー画像処理および通信ペイロードシステムの狭信号パルス検出およびデータ / クロック リカバリ アプリケーションに最適です。
TLV3603-EP のプッシュプル (シングルエンド) 出力を使うと、他の高速差動出力コンパレータに比べて消費電力を低減できるとともに、I/O インターフェイスの基板間配線を簡素化し、コストを削減できます。さらに、TLV3603-EP は可変ヒステリシス制御や出力ラッチ機能などの機能を備えています。このコンパレータは、下流でよく使われるほとんどのデジタル コントローラおよび IO エクスパンダと直接接続できます。
TLV3603-EP は、高速相補型 BiCMOS プロセスを使用し、6 ピンの SOT-23 パッケージで供給されます。