JAJSCL5C November 2016 – January 2019 TLV172 , TLV2172 , TLV4172
PRODUCTION DATA.
TLVx172 ファミリの電磁気干渉 (EMI) 対策された 36V、単一電源、低ノイズ・オペアンプは、THD+N が 1kHz において 0.0002% で、4.5V (± 2.25V) から 36V (± 18V) までの電源で動作できます。このような特長に加え、TLVx172 は低ノイズで電源電圧除去比 (PSRR) も非常に高いことから、HEV/EV 自動車およびパワー・トレイン、医療機器などのアプリケーションで、マイクロボルト・レベルの信号を増幅するのに適しています。TLVx172 デバイスはオフセットおよびドリフトが小さく、10MHz の広い帯域幅を持ち、スルーレートは 10V/µs、温度範囲全体にわたって静止電流がわずか 2.3mA (最大値) です。
ほとんどのオペアンプは1つの電源電圧でのみ動作が規定されているのに対して、TLVx172 デバイスは 4.5V~36V の範囲で規定されており、電源レールの範囲外の入力信号でも位相反転を起こすことはありません。TLVx172 デバイスは、最大 300pF の容量性負荷で安定して動作します。通常の動作時に、入力は負のレールより100mV下、および正のレールから2V以内で動作できます。なお、完全なレール・ツー・レール入力で、正のレールを100mV超えて動作しますが、正のレールから2V以内では性能が低下します。
TLVx172 オペアンプは、-40°C~+125°C での動作が規定されています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TLV172 | SOIC (8) | 4.90mm×3.91mm |
SC70 (5) | 2.00mm×1.25mm | |
SOT-23 (5) | 2.90mm×1.60mm | |
TLV2172 | SOIC (8) | 4.90mm×3.91mm |
VSSOP (8) | 3.00mm×3.00mm | |
TLV4172 | SOIC (14) | 8.65mm×3.91mm |
TSSOP (14) | 5.00mm×4.40mm |