JAJSG00A August   2018  – December 2018 TLV6001-Q1 , TLV6002-Q1

PRODUCTION DATA.  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
    1.     CMRRおよびPSRRと温度との関係
  4. 改訂履歴
  5. Pin Configuration and Functions
    1.     Pin Functions: TLV6001-Q1
    2.     Pin Functions: TLV6002-Q1
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 ESD Ratings
    3. 6.3 Recommended Operating Conditions
    4. 6.4 Thermal Information: TLV6001-Q1
    5. 6.5 Thermal Information: TLV6002-Q1
    6. 6.6 Electrical Characteristics: VS = 1.8 V to 5 V (±0.9 V to ±2.75 V)
    7. 6.7 Typical Characteristics: Table of Graphs
    8. 6.8 Typical Characteristics
  7. Detailed Description
    1. 7.1 Overview
    2. 7.2 Functional Block Diagram
    3. 7.3 Feature Description
      1. 7.3.1 Operating Voltage
      2. 7.3.2 Rail-to-Rail Input
      3. 7.3.3 Rail-to-Rail Output
      4. 7.3.4 Common-Mode Rejection Ratio (CMRR)
      5. 7.3.5 Capacitive Load and Stability
      6. 7.3.6 EMI Susceptibility and Input Filtering
    4. 7.4 Device Functional Modes
    5. 7.5 Input and ESD Protection
  8. Application and Implementation
    1. 8.1 Application Information
    2. 8.2 Typical Application
      1. 8.2.1 Design Requirements
      2. 8.2.2 Detailed Design Procedure
      3. 8.2.3 Application Curve
    3. 8.3 System Examples
  9. Power Supply Recommendations
  10. 10Layout
    1. 10.1 Layout Guidelines
    2. 10.2 Layout Example: Single Channel
    3. 10.3 Layout Example: Dual Channel
  11. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 ドキュメントのサポート
      1. 11.1.1 関連資料
    2. 11.2 関連リンク
    3. 11.3 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    4. 11.4 コミュニティ・リソース
    5. 11.5 商標
    6. 11.6 静電気放電に関する注意事項
    7. 11.7 Glossary
  12. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
  • D|8
  • DGK|8
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

TLV600x-Q1 ファミリはシングルおよびデュアル・チャネルのオペアンプで、汎用の車載アプリケーション向けに特化して設計されています。レール・ツー・レール入出力 (RRIO) スイング、低い静止電流 (標準値 75μA)、広い帯域幅 (1MHz) 、低いノイズ (1kHz において 28nV/√Hz) という特長から、このファミリはインフォテイメント、エンジン制御ユニット、車両用ライトなど、コストと性能の適切なバランスが必要な各種の車載アプリケーションに魅力的な選択肢です。入力バイアス電流が低い (標準値±1pA) ため、TLV600x-Q1 はソース・インピーダンスがメガオーム単位のアプリケーションに使用できます。

TLV600x-Q1 は堅牢に設計されており、150pF までの容量性負荷に対するユニティ・ゲイン安定性、RF/EMI 除去フィルタの搭載、オーバードライブ状態で位相反転が発生しない、高い静電放電 (ESD) 保護 (4kV HBM) といった特長があるため、回路設計が容易です。

これらのデバイスは、1.8V (±0.9V)~5.5V (±2.75V) の電圧で動作するよう最適化され、拡張温度範囲の -40℃~+125℃ での動作が規定されています。

シングル・チャネルの TLV6001-Q1 は SC70-5 パッケージ、デュアル・チャネルの TLV6002-Q1 は SOIC と VSSOP の両方のパッケージで供給されます。

製品情報(1)

型番 パッケージ 本体サイズ(公称)
TLV6001-Q1 SC70 (5) 2.00mm×1.25mm
TLV6002-Q1 SOIC (8) 3.91mm×4.90mm
VSSOP (8) 3.00mm×3.00mm
  1. 提供されているすべてのパッケージについては、データシートの末尾にある注文情報を参照してください。

CMRRおよびPSRRと温度との関係

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