JAJSG00A August 2018 – December 2018 TLV6001-Q1 , TLV6002-Q1
PRODUCTION DATA.
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
TLV600x-Q1 ファミリはシングルおよびデュアル・チャネルのオペアンプで、汎用の車載アプリケーション向けに特化して設計されています。レール・ツー・レール入出力 (RRIO) スイング、低い静止電流 (標準値 75μA)、広い帯域幅 (1MHz) 、低いノイズ (1kHz において 28nV/√Hz) という特長から、このファミリはインフォテイメント、エンジン制御ユニット、車両用ライトなど、コストと性能の適切なバランスが必要な各種の車載アプリケーションに魅力的な選択肢です。入力バイアス電流が低い (標準値±1pA) ため、TLV600x-Q1 はソース・インピーダンスがメガオーム単位のアプリケーションに使用できます。
TLV600x-Q1 は堅牢に設計されており、150pF までの容量性負荷に対するユニティ・ゲイン安定性、RF/EMI 除去フィルタの搭載、オーバードライブ状態で位相反転が発生しない、高い静電放電 (ESD) 保護 (4kV HBM) といった特長があるため、回路設計が容易です。
これらのデバイスは、1.8V (±0.9V)~5.5V (±2.75V) の電圧で動作するよう最適化され、拡張温度範囲の -40℃~+125℃ での動作が規定されています。
シングル・チャネルの TLV6001-Q1 は SC70-5 パッケージ、デュアル・チャネルの TLV6002-Q1 は SOIC と VSSOP の両方のパッケージで供給されます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TLV6001-Q1 | SC70 (5) | 2.00mm×1.25mm |
TLV6002-Q1 | SOIC (8) | 3.91mm×4.90mm |
VSSOP (8) | 3.00mm×3.00mm |