JAJSJF9E January   2021  – March 2024 TLV9351-Q1 , TLV9352-Q1 , TLV9354-Q1

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. ピン構成および機能
  6. 仕様
    1. 5.1 絶対最大定格
    2. 5.2 ESD 定格
    3. 5.3 推奨動作条件
    4. 5.4 シングル チャネルの熱に関する情報
    5. 5.5 デュアル チャネルの熱に関する情報
    6. 5.6 クワッド チャネルの熱に関する情報
    7. 5.7 電気的特性
    8. 5.8 代表的特性
  7. 詳細説明
    1. 6.1 概要
    2. 6.2 機能ブロック図
    3. 6.3 機能説明
      1. 6.3.1 入力保護回路
      2. 6.3.2 EMI 除去
      3. 6.3.3 位相反転の防止
      4. 6.3.4 過熱保護動作
      5. 6.3.5 容量性負荷および安定度
      6. 6.3.6 同相電圧範囲
      7. 6.3.7 電気的オーバーストレス
      8. 6.3.8 過負荷からの回復
      9. 6.3.9 代表的な仕様と分布
    4. 6.4 デバイスの機能モード
  8. アプリケーションと実装
    1. 7.1 アプリケーション情報
    2. 7.2 代表的なアプリケーション
      1. 7.2.1 高電圧高精度コンパレータ
        1. 7.2.1.1 設計要件
        2. 7.2.1.2 詳細な設計手順
        3. 7.2.1.3 アプリケーション曲線
    3. 7.3 電源に関する推奨事項
    4. 7.4 レイアウト
      1. 7.4.1 レイアウトのガイドライン
      2. 7.4.2 レイアウト例
  9. デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 8.1 デバイスのサポート
      1. 8.1.1 開発サポート
        1. 8.1.1.1 TINA-TI (無料のダウンロード・ソフトウェア)
        2. 8.1.1.2 TI Precision Designs
    2. 8.2 ドキュメントのサポート
      1. 8.2.1 関連資料
    3. 8.3 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    4. 8.4 サポート・リソース
    5. 8.5 商標
    6. 8.6 静電気放電に関する注意事項
    7. 8.7 用語集
  10. 改訂履歴
  11. 10メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

電気的特性

VS = (V+) - (V-) = 4.5V~40V (±2.25V~±20V)、TA = 25℃、RL = 10kΩ を VS/2 に接続、VCM = VS/2、VOUT = VS/2 の場合 (特に記述のない限り)。
パラメータ テスト条件 最小値 代表値 最大値 単位
オフセット電圧
VOS 入力オフセット電圧 VCM = V- ±0.35 ±1.8 mV
TA = –40℃~125℃ ±2
dVOS/dT 入力オフセット電圧ドリフト TA = –40℃~125℃ ±1.5 μV/℃
PSRR 入力オフセット電圧と電源との関係 VCM = V- TA = –40℃~125℃ ±2 ±5 μV/V
チャネル セパレーション f = 0 Hz 5 μV/V
入力バイアス電流
IB 入力バイアス電流 ±10 pA
IOS 入力オフセット電流 ±10 pA
ノイズ
EN 入力電圧ノイズ f = 0.1Hz~10Hz   2 μVPP
  0.33   μVRMS
eN 入力電圧ノイズ密度 f = 1 kHz 15   nV/√Hz
f = 10 kHz   14  
iN 入力電流ノイズ f = 1 kHz   2   fA/√Hz
入力電圧範囲
VCM 同相電圧範囲 (V-) - 0.2 (V+) – 2 V
CMRR 同相除去比 VS = 40V、(V-) - 0.1V < VCM < (V+) - 2V (メイン入力ペア) TA = –40℃~125℃ 95 110 dB
VS = 4.5 V、(V-) - 0.1V < VCM < (V+) - 2V (メイン入力ペア) 82 90
入力容量
ZID 差動 100 || 3 MΩ || pF
ZICM 同相 6 || 1 TΩ || pF
開ループ ゲイン
AOL 開ループ電圧ゲイン VS = 40V、VCM = V–
(V–) + 0.1V < VO < (V+) - 0.1V
120 130 dB
TA = –40℃~125℃ 127
周波数応答
GBW ゲイン帯域幅積 3.5 MHz
SR スルー レート VS = 40 V、G = +1、CL = 20pF 20 V/μs
tS セトリング時間 0.01% まで、VS = 40V、VSTEP = 10V、G = +1、CL = 20pF 5 μs
0.01% まで、VS = 40V、VSTEP = 2V、G = +1、CL = 20pF 4
0.1% まで、VS = 40V、VSTEP = 10 V、G = +1、CL = 20pF 4
0.1% まで、VS = 40V、VSTEP = 2V、G = +1、CL = 20pF 3
位相マージン G = +1、RL = 10kΩ 60 °
過負荷回復時間 VIN × ゲイン > VS 600 ns
THD+N 全高調波歪み + ノイズ (1) VS = 40V、VO = 1VRMS、G = 1、f = 1kHz 0.001%
出力
  電圧出力スイング (レールから) 正および負のレールのヘッドルーム VS = 40V、RL = 無負荷 (2)   5 10 mV
VS = 40 V、RL = 10kΩ   50 55
VS = 40 V、RL = 2kΩ   200 250
VS = 4.5 V、RL = 無負荷 (2)   1
VS = 4.5 V、RL = 10kΩ   20 30
VS = 4.5 V、RL = 2kΩ   40 75
ISC 短絡電流 ±60 mA
CLOAD 容量性負荷駆動能力 300
pF
ZO オープン ループ出力インピーダンス f = 1MHz、IO = 0A 600 Ω
電源
IQ アンプごとの静止電流 VCM = V-、IO = 0A 650 800 µA
TA = –40℃~125℃ 850
3 次フィルタ、-3dB で帯域幅 = 80kHz。
特性評価のみによって規定されています。