JAJSJK9B December 2021 – May 2024 TMAG5328
PRODUCTION DATA
TMAG5328 デバイスは、高精度、低消費電力、抵抗で調整可能、低電圧で動作するホール エフェクト スイッチ センサです。
外付け抵抗 により、デバイス動作の BOP 値を設定します。簡単な式によって、設計に対する適切な BOP 値を設定するために必要な抵抗値を容易に計算できます。ヒステリシスの値は固定であるため、 BRP の値は BOP-ヒステリシスとして定義されます。
TMAG5328 は調整可能なスレッショルド機能を搭載しており、ユーザーはプロトタイプの設計を迅速に実施し、予期しない変更が発生した場合に直前で変更を加えることができるので、さまざまなプラットフォームでの再利用が可能です。
印加されている磁束密度が BOP スレッショルドを超えると、デバイスは LOW 電圧を出力します。出力は、磁束密度が BRP を下回るまで Low のまま維持され、その後、デバイスのオプションにより、出力が High 電圧を駆動します。このデバイスには発振器が内蔵されており、磁界をサンプリングして、消費電流を最小限に抑えるため出力を 20Hz (A1D バージョン) で更新するか、あるいは連続的 (A1Z バージョン) に更新します。TMAG5328 は、オムニポーラ磁気応答を採用しています。
このデバイスは、1.65V~5.5V の VCC 範囲で動作し、標準の SOT-23-6 パッケージで供給されます。