JAJSGR1E October 2014 – September 2021 TMP102-Q1
PRODUCTION DATA
TMP102-Q1 デバイスは、高精度が必要な場合の NTC/PTC サーミスタの代替品として理想的なデジタル温度センサです。このデバイスは、較正や外部部品による信号コンディショニングを必要とせず、±0.5℃の精度を実現します。デバイス温度センサは直線性が高く、複雑な計算やルックアップ・テーブルなしに温度を導き出すことができます。オンチップの12 ビット ADC は、最小で 0.0625℃の分解能があります。
1.6mm × 1.6mm の SOT563 パッケージは、SOT23 パッケージよりも 占有面積が 68% 小さくなります。TMP102-Q1 デバイスは SMBus、2 線式、および I2C インターフェイスとの互換性があり、最大 4 つのデバイスを 1 つのバスに接続できます。このデバイスは SMBus アラート機能も備えています。このデバイスは 1.4V~3.6V の電源電圧で動作が規定されており、動作範囲の全体にわたって、静止電流は 10µA 以下です。
TMP102-Q1 デバイスは、各種の通信、コンピュータ、コンシューマ、環境、産業、計測アプリケーションでの広範囲の温度測定向けに設計されています。このデバイスは、-40℃~125℃の温度範囲での動作が規定されています。
TMP102-Q1 の量産品は、NIST トレース可能なセンサに対して100%テストされ、ISO/IEC 17025 で認定された較正により NIST トレース可能な機器を使用して検証されています。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
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TMP102-Q1 | SOT563 (6) | 1.60mm × 1.20mm |