JAJS466L March 2009 – July 2024 TMP112 , TMP112D
PRODUCTION DATA
TMP112 の X2SON パッケージについては、注意を払うべき特別な考慮事項があります。その考慮事項とは、センター パッドがアドレスとアラートのどちらか (アドレスおよびアラート バリアント デバイスのターゲット アドレス に示す注文可能製品に応じて) に電気的に接続されていることと、パッケージとパッドの寸法です。図 8-6 に示すように、アドレス オプションを使用すると、センター パッドを同じ層のトレースで 4 つのエッジ ピンのいずれかに直接接続して、デバイス アドレスを設定できます。
デバイスの ALERT ピンを使用している場合、ピン 1 とピン 5、またはピン 2 とピン 4 との間に 4mil のトレースを配線できます。この信号は、図 8-7 に示すように、パッドの間を通して配線するか、センター パッド内のビアを使用して別の層上に配線できます。どちらの方法にも、以下で説明するように考慮する必要のある制約があります。最終的に、以下の方法のどちらを選択するかは、基板製造プロセスの仕様によって決まります。