JAJS466L March 2009 – July 2024 TMP112 , TMP112D
PRODUCTION DATA
TMP112 ファミリでは、SCL、SDA、ALERT ピンにプルアップ抵抗が必要です。プルアップ抵抗の推奨値は 5kΩ です。一部のアプリケーションでは、プルアップ抵抗を 5kΩ よりも低く、または高くしてもかまいせんが、どのピンも電流が 3mA を超えないようにする必要があります。図 8-1 および 図 8-2 に示すように、電源に 0.01μF のバイパス コンデンサを接続することをお勧めします。SCL と SDA のラインは、プルアップ抵抗を介して V+ と等しい、またより電位の高い電源にプルアップできます。バス上で 4 つのアドレスのいずれかを構成するには、ADD0 ピンを GND、V+、SDA、SCL のいずれかのピンに接続します。ALERT ピンのみを使用する場合、TMP112Dx には 4 種類のアドレス オプションもあります。