ユーザー・データをメモリにプログラミングするには、前述のように、WRITE SCRATCHPAD-2、READ SCRATCHPAD-2、COPY SCRATCHPAD-2 を使用します。アプリケーションは、機能メモリ・マップのアドレスを使用して、ユーザー・データをデバイスに書き込む必要があります。
- ホストがバス・リセットを発行し、応答を待ってから、デバイスを指定するアドレス・コマンドを送信します。
- ホストが WRITE SCRATCHPAD-2 を機能メモリ・マップに示されるアドレスを指定して発行し、8 バイトのデータと転送検証用の 1 バイトの CRC を送信します。
- ホストがバス・リセットを発行し、応答を待ってから、デバイスを指定するアドレス・コマンドを送信します。
- ホストが READ SCARTCHPAD-2 を機能メモリ・マップに示されるアドレスを指定して発行し、8 バイトのデータと、前の手順で書き込まれたものと同じであることを確認するため 1 バイトの CRC を読み取ります。
- ホストがバス・リセットを発行し、応答を待ってから、デバイスを指定するアドレス・コマンドを送信します。
- ホストが COPY SCRATCHPAD-2 をデータ・バイト A5h を指定して発行し、ユーザー EEPROM にデータをコミットします。